MTSAT-1R、第1回エンジン噴射成功

MTSAT_1R(運輸多目的衛星)

26日に打ち上げられたMTSAT-1R(運輸多目的衛星、気象衛星「ひまわり」の後継衛星)ですが、27日19時15分、静止軌道に移るための第1回のアポジスラスタ点火を予定どおり実施しました。

アポジスラスタ点火は、この後も、3月1日12時37分、3月4日9時32分に行われます。

打ち上げはJAXAの担当でしたが、打ち上がった後のMTSTA-1Rの運用は気象庁の管轄になります。
→気象庁のホームページ:気象衛星観測について

H2A:予定通り1回目のエンジン噴射 新衛星(毎日新聞)
続きを読む

自民党改憲試案の骨格明らかに

自民党の新憲法起草委員会が4月下旬に公表する改憲試案の骨格が明らかになりました。

憲法9条は第2項の「戦力不保持」を改廃し、自衛隊の存在を明記するというもの。

また、憲法前文も全面的に書き改めるとしている。「東京新聞」は、憲法前文は「憲法の憲法」であり、「自民党が『日本らしさ』をキーワードに前文の全面書き換えに本格始動したことは、改憲論議のなかで大きな転換点と言える」と指摘。「中曽根試案」の時代錯誤な前文案を紹介しています。

自衛隊の存在明示・自民改憲試案(NIKKEI NET)

続きを読む

主権国家というものは

カナダが、米国がカナダ上空を通過するミサイルを発射する場合、カナダの事前許可が必要だとの考えを示しました。

「防衛」のためのミサイルだと言ってみても、やっぱり領空侵犯は許されないということ。主権国家であるというのは、こういうことなんですよ。

領空通過の事前許可要求、ミサイル防衛構想拒否のカナダ(CNN.co.jp)
続きを読む