ライブドアは、ニッポン放送株の40%を取得? 他方で、フジテレビも25%を越えたとの認識を示しています。一方、ライブドアの株価ですが、今日は、「大幅反発」で前日比27円高350円になったようです。
月別アーカイブ: 2005年2月
西武鉄道前社長が自殺
西武鉄道の小柳皓正・前社長が、19日、自殺。
日本では、これまで何度も、重要事件で、捜査中に中心を知る人物が自殺し、結果として真相が明らかにならないまま終わる、ということがありました。小柳前社長も、前日、7時間にわたる特捜部の参考人聴取を受けていたとか。参考人といいながら、7時間にわたる聴取を受けていました。
堤前会長の積極的な関与が明らかにされようとしていただけに、相当追いつめられていたんでしょうか。それにしても、コクド・西武鉄道関係者の自殺は、これで2人目です。
アイドルタレントの給料
日テレの「行列のできる法律相談」でゲストのくまきりあさ美(ホリプロ所属)が絶叫!
「私の給料、せめて2桁にしてほしい」「2桁なんですけど、保険を1万円引かれると、1桁になっちゃうんです」
そこに、上原さくらが「私も3年目まで1桁だった」と言うと、くまきりあさ美は「私、もう6年目なんです」
…出演の弁護士さんが言っていたように、月給だとすると、月9万円は、最低賃金法違反です(東京の最賃は時給710円)。
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台湾有事に日本が関与拡大を決意?
日米安保上協議委員会について、欧米メディアは、日本が台湾有事への関与を決意したと報道しているらしい。
辺野古移転方針、変わらず
日米安全保障協議委員会(2+2)は、「SACO最終報告の着実な実施の重要性」を強調。2+2以前には、普天間基地の辺野古沖移設を見直すみたいな話があっちこっちで取沙汰されましたが、結局、移設強硬の方針は変わらず、ということです。
中国の王毅駐日大使の講演
中国大使館のホームページで、王毅駐日大使がこの間日本国内で行った講演の原稿が後悔されています。
これを読むと、中国がどういうことを考えて、経済と外交をやろうとしているのか、日中関係をどうしようとしているのかがよくわかります。
- 関西財界セミナーにおける王毅大使の講演――中国の発展と中日関係の未来について(2005年2月3日)
- アジア地域協力と中日関係――早稲田大学における王毅大使の講演(2005年1月12日)
- チャンスとチャレンジ――中日関係の戦略的思考(日本経団連における王毅特命全権大使の講演)(2004年12月21日)
どこかの知事さんは王毅大使を「若僧」呼ばわりしていましたが、気に入らないからといって「若僧」呼ばわりしてすまないことは、これらの講演を読めば歴然としています。
雪です
といっても、年末のときのように激しく積もる様子はなく、しょぼい雪です。
でも、しっかり寒い……。(^_^;)
通常型空母の再配備の可能性
横須賀を事実上母港とする米空母キティーホークの後継艦として、原子力空母が配備されると言われていますが、17日の米下院軍事委員会公聴会で、クラーク海軍作戦部長が、通常型空母ジョン・F・ケネディを再配備する可能性があると指摘。ただし、これはあくまで可能性の問題。一度退役させた空母を再配備するためには相当の費用がかかるうえ、米軍全体では空母12隻態勢から11隻態勢へ縮小する計画なので、ジョン・F・ケネディが再配備されれば、他の現役原子力空母を退役させざるをえなくなるので、可能性は小さいとのこと。
それだけに、日本国内で原子力空母反対の世論を広げ、政府にしっかりとアメリカに要求させることが肝心。そうすれば、通常型空母が配備される可能性が出てくると言うことです。
またヤケ買い
今月は、コンサートに3回も行ってしまったし、オケの春シーズンの定期にも申し込んでしまったし…で、倹約しなきゃと思っているのに、ついついまたいろいろ買い込んでしまいました。
- P・W・シンガー著『戦争請負会社』(山崎淳訳、NHK出版、2004年12月)
- 杉田敦著『境界線の政治』(岩波書店、2005年2月)
- 粱東河著『わたしは、こうして北朝鮮で生き抜いた!』(中平信也訳、集英社、2005年1月)
- 伊波洋一、永井浩著『沖縄基地とイラク戦争 米軍ヘリ墜落事故の真相』(岩波ブックレット、2005年2月)
『戦争請負会社』は、こないだ、「東京新聞」の書評欄で、粉川哲夫氏が力の入った紹介を書いていました。杉田敦氏の本は、パラパラっとみていたら、途中でエルネスト・ラクロウの政治理論にかかわって、マルクス主義やグラムシについて書かれていたので、ちょっと読んでみるかという感じ。あとは、コメント略。(^_^;)
眼瞼下垂症
韓国の盧武鉉大統領が、眼瞼下垂症のため手術を受けたというニュースで、初めてそういう病気があるのを知りました。
「二重まぶた」の盧大統領 13日ぶり公式行事出席(朝鮮日報)
名古屋第2赤十字病院形成外科の肩こりはまぶたの手術で治りますによれば、眼瞼下垂症の人は、目の疲れ、目を開けようと常に筋肉を使うため肩こりがしたり、眉毛をつり上げるために頭の筋肉を使うため頭痛がしたり、という症状が出るそうです。
こんなふうに書かれると、なんだか自分にも当てはまるような気がしてきます。そう思ってみるからでしょうが、何となく僕のまぶたも垂れ下がってきているような…。う、不安?? (^^;)
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森前首相、カネで何とでもなるというのは教育が悪い?
ライブドアのニッポン放送株大量取得は、教育のせい? いくらなんでも、それは無理でしょう。「カネさえあれば何でもいい」というなら、むしろ、小泉改革こそが原因でしょう。
ところで、政治資金規正法なんてお構いなしに、「カネさえもらえれば何でもいい」という政治家がいたなあ。あれは、教育が悪いんだろうか?
ホリエモン、さてどうする?
ホリエモンが今回のニッポン放送株取得のために資金を借りたリーマン・ブラザーズが、10日、ホリエモン自身のライブドア個人株899万株を売却していたことが明らかに。
関連サイト:
用語解説[野村證券・証券用語解説集から]
米軍、ヘリ操縦士への事情聴取に回答なし
昨年8月の、沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事件で、警察が米軍に機体の検証や操縦士などの事情聴取を求めて嘱託の手続きをとっているのにたいし、回答がなかったことが明らかになりました。
日米共同の「事故分科委員会」がつくられたとはいえ、日本側による事故の検証や事情聴取はいっさい拒否され、日本側は米軍の言い分を唯々諾々と認めるしかない、というのが実態です。
京都議定書発効
京都議定書の発効で、各紙とも詳しい記事や論説を載せていますが、やはり一番の課題は、日本自身が90年比で6%の削減の約束をどうやって達成するかでしょう。すでに90年比で8%も増えてしまっているので、上下14%の削減は、一般的な「節約」「省エネ」で片づく問題ではなくなっています。
海外からの排出権買い取りで辻褄合わせをするのでなく、ヨーロッパ諸国のように、例えば冬場に、屋内でもいろいろ着込んで、その分、暖房温度を下げるとか、公共交通の整備で自家用車の利用を制限する、コンビニの24時間営業をやめる、深夜のテレビ放映は休止するなど、私たちの生活タイルそのものの根本的見直しに踏み込む必要があります。
週刊新潮 vs. 週刊文春
今週発売の2つの週刊誌が、ライブドアのニッポン放送株取得問題で、がっぷり四つ相撲?
- 週刊新潮
- 「虚業家」の正体見たり 「ホリエモン」「ニッポン放送」乗っ取り失敗で「破産の危機」
- 週刊文春
- ホリエモンに乗っ取られる!? フジ日枝会長「一生の不覚」
一方で「乗っ取り失敗」と言われ、他方で「乗っ取られる」と言われ、ことほど左様に結末は混沌としていますが、さてどっち?
財政審 6月中旬までに消費税率引き上げ試算
財政制度審議会(財務相の諮問機関)が、消費税率を引き上げた場合の試算をふくめ、6月中旬に提言をまとめることに。
「任期中は引き上げないが、議論は大いに結構」というのは、結局こういう事だったのですね。
まだ記載漏れがあったとは…
橋本派(平成研)の政治資金収支報告書で、日歯連の献金1億円のほかにも、自民党本部からの1億2000万円やパーティー券の売上金1億数千万円が記載されていなかったことが明らかに。
2億数千万円を記載しなくてもいい報告書って、いったい何? しかし問題は、収入の記載漏れではなく、それに見合った支出があったはずなのがどうなったのか、という問題。
前歴者情報の対象を拡大するなら
どうせ対象を広げるなら、こういう人も対象にしてもらいたいなぁ。
- スピード違反、駐車違反、信号無視の常習者
- 贈収賄犯
- 政治資金規正法違反者
- 公職選挙法違反者
米軍、「安保の見える丘」を閉鎖
米軍が、嘉手納基地が見渡せる通称「安保の見える丘」に向かう道を封鎖することに。
ニフティのパソコン通信サービス終了へ
まだ、パソコン通信やってたんですね。
僕はPC-VANでしたが、2400bpsのモデムから9600bpsに交換したとき、「すっげー、速え?」と感動したものでした。