JR西日本が宝塚線の過密ダイヤの見直しを表明。
時刻表通りの運行が不可能であることを、事実上認めたことになりますね。まあ、「過ちて後改むるを憚る事勿れ」という諺もありますから、無理せずに運行できるダイヤにしてほしいものです。しかし、そのために107人の犠牲というのは、あまりに大きな代償だった言わざるをえません。
JR西日本が宝塚線の過密ダイヤの見直しを表明。
時刻表通りの運行が不可能であることを、事実上認めたことになりますね。まあ、「過ちて後改むるを憚る事勿れ」という諺もありますから、無理せずに運行できるダイヤにしてほしいものです。しかし、そのために107人の犠牲というのは、あまりに大きな代償だった言わざるをえません。
JR宝塚線の脱線事故で、1両目に乗り合わせた毎日新聞記者が手記を公表。
伊丹駅でのオーバーランやその後の運転速度など、事件後、テレビなどで事故原因とかかわって取り上げられている問題に関心が引きつけられているところがありますが、事件後、車内からはい出たときの様子などは、やっぱり迫力があります。助かった乗客同士や、近所の住人が自然と助け合っていた様子が知られ、ちょっとぐっと来ますね。
不明といっても、もちろん雨ではなかったことは明らか。問題は、「快晴」か「晴れ」か「曇り」かが分からなかったということですね。こればっかりは、空を見上げて雲量を確認しないとダメですからね。
政府は、医療保険の自己負担について、一定額以下は全額自己負担とする「免責制度」の導入を検討していると産経新聞が報道。
すでに医療費負担は、本人3割。もうこれ以上、負担率を上げられないというので、別の手を考えたということでしょうか。国民負担を増やす“悪知恵”の豊富さには呆れてしまいます。
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)や日本ジャーナリスト会議などがつくっているブログです。主要各紙の記事、憲法関連本などが紹介されています。
憲法記念日を前に、新聞メディアで憲法にかんする世論調査がいろいろ発表されています。
1つは、4月17日に発表された時事通信の世論調査。憲法9条に関して「自衛隊を軍隊と位置づけ、戦力保持を明記する」ことに賛成したのは28.5%。それにたいし、「9条は現行通でよい」が41.7%と上回りました。
2つ目は、今日の東京新聞。共同通信の世論調査ですが、憲法9条について「改正する必要がある」31.3%にたいし、「改正する必要があるとは思わない」41.3%で上回っています。全体として、憲法改正について、反対派29.8%(「反対」10.1%、「どちらかといえば反対」19.7%)にたいし賛成派は61.0%(「賛成」21.2%、「どちらかといえば賛成」39.8%)になりましたが、「憲法改正の方向性に賛成した人のうち、九条改正にも賛成した人は45.7%にとどまった」とも。
3つ目は、4月20日の毎日新聞の世論調査。年代別に見たときに、「改正すべきだ」が最多なのは30代、最も少ないのが20代という結果。
トレンドマイクロ社が、ウイルスパターンの不具合によるトラブルについて、個人ユーザーの復旧費用を実費で補償する方針を明らかにしました。
私のように、職場の同僚のパソコンのトラブル解決のために3時間も悪戦苦闘した場合は、どうなるんだろう?
今日、アクセス数が3万を超えました。
私のつたないブログを見ていただいたみなさんに、感謝申し上げます。
続きを読む
金曜日に続いて、今夜は、上野の文化会館で都響の定期演奏会(Aシリーズ)を聞いてきました。
保守的な古典主義者といわれるブラームスと、無調と12音技法のシェーンベルク。この繋がりは?と思ったのですが、プログラムの解説(寺西基之氏)によれば、シェーンベルクは、ブラームスの音楽を好み、彼の音楽の斬新さに注目し、「革新主義者」と呼んでいたそうです。そして、3曲目のブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番」をオーケストラ版に編曲したというのです。
JR宝塚線の脱線事故のメディア報道で感じたこと。
伊丹駅でのオーバーランについて、JR西日本は当初8mとしていたのが、昨日になって40mだったことが明らかになった、と一斉に報道していますが、事故直後から、乗客は「3両分ぐらいオーバーランした」と言っていました。なぜ、JR西日本が8mだと発表したときに、それを問題にしなかったのでしょうか?
また、事故車両がカーブに時速108kmで進入したことが明らかになると、「制限速度を30kmも上回る猛烈なスピードで…」などと報道し始めました。まるで、速度違反が脱線の原因になったかのような報道ぶりですが、それまでは、JR側の計算上は133kmで転覆するという発表から、「速度を出しすぎていたというだけで脱線は考えにくい」と伝えていたはず。それが突然、「制限速度を30kmも上回る猛烈なスピード」では、辻褄が合わないと疑問を感じないのでしょうか?
続きを読む
JR宝塚線の脱線事故、とうとう犠牲者は90人になりました。まだ車内に閉じ込められたままの人がいるとのことです。
カーブに制限速度をオーバーして100キロで侵入していたとのこと。しかし、それだけでは脱線は考えにくいでしょう(70キロ制限のところを100キロで走っただけで脱線するようなら、それ自体が恐ろしいこと)。複合的な要因だったのでしょうが、徹底的な原因究明を望みます。同時に、他の要因があったにせよ、速度の出し過ぎがなければ事故は起こらなかったでしょう。その意味では、なぜ運転手は、1分半の遅れを回復するために、乗っていたお客さんが「怖いね」と思うほどのスピードを出したのか? そんなところまで運転手を追いこんだJRの運行管理、人事管理に問題はなかったのか? そこのところもきちんと追及てほしいと思います。
人質だったイタリア人記者が、救出されて空港へ向かう途中で米兵に射撃され、同行していたイタリア人が死亡した事件について、米軍は、「米兵らの違反なし」の予備的調査報告をまとめました。イタリア側の反発は必至。さて、どうなるか。
最近の「九条の会」関係の動きをまとめてみました。(抜けてるのもいっぱいあると思いますが)
千葉では、県議・市議レベルで超党派の地方議員「九条の会」が結成されました。奈良、徳島・池田町で、講演会が開かれました。
先日、加藤周一、大江健三郎氏などが記者会見したときは、地域での「九条の会」が1280になったと報告されていました。1つ1つは小さくても、こうした動きをなるべくひろっていきたいと思います。
続きを読む
総理大臣の靖国神社参拝にたいする中国の批判について、「内政干渉だ」という意見がありますが、私は、「内政干渉だ」といってすませることはできないと思っています。
まず前提として、私は、靖国神社に限らず、どこの神社・寺院であれ、内閣総理大臣や国務大臣が参拝することは、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と定めた憲法第20条に違反すると考えます。
しかし、それ自体は日本の内政の問題であり、中国政府も、別に、そのことを問題にしている訳ではありません。中国政府が問題にしているのは、その靖国神社に「A級戦犯」が合祀されていることであり、そこに内閣総理大臣が参拝することです。
午後10時現在で、犠牲者は53人になり、まだ1両目、2両目にも取り残されている乗客がいるとのことです。鉄道事故としては、40年来の大事故。地下鉄日比谷線の事故の時、ひどい事故だなぁと思ったものですが、あのときの犠牲者は5人。信楽鉄道の衝突事故の時の犠牲は40人あまり。それに比べてみても、今回の事故の大きさが分かります。
宝塚線(福知山線)といえば、昔はディーゼルしか走っていない田舎路線だったのですが、1997年にJR東西線が開通して、三田あたりまで電化され、最近は通勤線になっています。乗り換えのJR尼崎駅もすっかり新しくなっていて、たまに帰省したときにはびっくりしたものです。
23日に発生したウイルスバスターのトラブルですが、当日、午前中にトレンドマイクロに問い合わせのFAXを送ったのに対して、同日夜8時24分になって回答が届いていました。
トラブル自体は、午後1時過ぎには何とか自力で解決したので、夜8時になって返事をもらっても、とっくに用済みなんですよね。29万件もの問い合わせで大変だったのでしょうが、これでは緊急事態にまったく間に合いません。土日サポート休みというのも、何とかしてほしいもんです。
これまで、連休中などのウイルス対応が他メーカーより早かったりして、それなりに信頼していたんですが、今回の事件がきっかけで、これからウイルスバスターを使い続けるかどうか、考え直すつもりになったことは事実です。4つライセンスをもっているうち、1つが来月で切れるところだし…。
続きを読む
桜は終わり、すっかり葉桜になってしまいましたが、出勤途上で見かけるこの木。紫色の花が満開に咲いています。でも、これ、いったい何の木? ご存じの方、教えてください。よろしく?? (^^;)
4/26追記:
naoさんから、「花蘇芳(はなずおう)」では、とのご指摘をいただきました。はじめて聞く名前ですが、インターネットなどで調べてみると、たぶん間違いなさそうです。豆科の植物で、花の後に、サヤに入った豆ができるようです。楽しみです。(^^;)
今週のマガジン9条『この人に聞きたい』には、タレントの愛川欽也さんが登場。中学2年の時に、担任の先生から、民主主義の国でいちばん大切にしなければならないのは憲法だと教わり、その憲法に「戦争放棄」と書いてあるのがうれしかった、と語っておられます。
続きを読む
今年の憲法集会は、5月3日の憲法記念日に、日比谷公会堂(日比谷公園内)で開かれます。集会のあと、銀座パレードも計画されています。ぜひご参加ください。
9条を守る大きなうねりを! とめよう憲法改悪 2005年5・3憲法集会
当初予定されていた東大教授・姜尚中氏は、やむを得ない用事のため、出演できなくなったそうです。