金曜日に続いて、今夜は、上野の文化会館で都響の定期演奏会(Aシリーズ)を聞いてきました。
- ブラームス:大学祝典序曲 op.80 男声合唱付
- シェーンベルク:「ワルシャワの生き残り」 op.46
- intermission
- ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 op.25 オーケストラ編曲版
保守的な古典主義者といわれるブラームスと、無調と12音技法のシェーンベルク。この繋がりは?と思ったのですが、プログラムの解説(寺西基之氏)によれば、シェーンベルクは、ブラームスの音楽を好み、彼の音楽の斬新さに注目し、「革新主義者」と呼んでいたそうです。そして、3曲目のブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番」をオーケストラ版に編曲したというのです。