2005三多摩憲法のつどい

今年も、「三多摩憲法のつどい」が開かれます。

今年は、フランスで数年前に出版された「茶色の朝」という物語(茶色はファシズムの色)を入り口に憲法9条を考えようという企画です。「茶色の朝」の朗読と東大教授・高橋哲哉さんの講演です。

日時
5月13日(金) 18:00開場 18:30開演
場所
立川市女性総合センター・アイム 1階ホール(入場無料)
プログラム
朗読:「茶色の朝」(フランク・パヴロフ著、ヴィンセント・ギャロ絵)/朗読者:岡部政明氏
講演:高橋哲哉氏(東京大学教授、哲学)
主催
2005三多摩憲法のつどい実行委員会
三多摩法律事務所内 Tel.042-524-4321

胡錦濤主席の発言

日中首脳会談の後、胡錦濤主席が日中関係について発言。
反省とお詫びを口にした以上、小泉首相にはそれを守る責任があります。再び、中国から「また日本は約束を破った」と言われないように…。

追記:中華人民共和国駐日本国大使館のホームページに掲載された新華社電を追加しました。(4/25)

胡主席 歴史問題で日本を批判(NHKニュース)
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ウイルスバスターのトラブル回避策(正式版)

トレンドマイクロのホームページに、回避策が公開されました。

ウイルスパターンファイル594(日本時間:AM7:30頃公開)へのアップデートにおける、コンピュータのCPUが100%になる現象に関して(トレンドマイクロ)

ということで、私の“力業”はお役御免です。
しかし、これだけのことをやるのにボクは午前中3時間を棒に振ったわけです。くやしい???

都響・契約楽員制度

昨日の都響のコンサートのとき、アークヒルズの入り口で、日本音楽家ユニオン関係者と思しき方が「都響楽員を応援してくださった皆様」と題したチラシを配っておられました。「契約楽員制度」導入問題についての、さしあたりの解決を見たことの報告です。とっさのことで、チラシを受け取っただけでしたが、都響楽団員のみなさん、本当にご苦労さまでした。m(_’_)m

音色を磨け 都響が能力による年俸制(東京新聞、4月9日付夕刊)

いったん全員解雇など厳しい条件もあります。能力・業績評価に「マナー」や「規律遵守」が含められ、こんご何かあったときに財団の方針に異を唱えたら「マイナス評価」にならないか心配ですが、全員3年契約とはならなかった点などは運動した成果といえるのでしょう。これからも応援します。p(^_^)q

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ウイルスバスターのトラブル

知り合いのWindows XPのマシンが正常に起動しなくなった。

昨日、ウイルスバスターがアップデートを繰り返すというトラブルがあったのだけれども、その影響なのか? ログイン画面まではたどり着くが、そこからあとはデスクトップの壁紙が表示されただけで、アイコンやタスクバーなど一切表示されない状態のままになる(マウスなどは動く)。あるいは、正常なデスクトップが表示されるが、「ウイルスバスター2005を初期化中」という状態が続いてCPUを100%占有してしまう。いずれかの状態になる。

ウイルスバスター2005のトラブルであることは明らかなので、いったん削除して再インストールしたいのだが、セーフモードだとウイルスバスターを削除できず、通常モードで起動しようとするとWindowsの起動を完了しない、ということで、ウイルスバスターの削除もできない。

ということでサポートに連絡しようと思ったら、今日は土曜日で電話サポートはお休み。FAXは24時間受付というが、受け付けるだけで返事が来るかどうか不明。Webからも連絡したが、こちらは3営業日待ってくれというのだから、当座の役には立ちそうにない。

ということで、当面手が出せず、二進も三進もいかなくなってます。

都響第606回定演Bシリーズ/ワーグナー:ニーベルングの指輪ハイライト

今シーズンは、都響定演Aシリーズ(上野・文化会館)をとっているのですが、今日は、ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」ハイライトで、緑川まりさんがブリュンヒルデを歌うということで、サントリーホールの定演(Bシリーズ)に行ってきました。

  • 「ラインの黄金」?前奏?ラインの乙女たちと黄金強奪
  • 「ワルキューレ」?ワルキューレの騎行/ヴォータンの告別と魔の炎の音楽(フィナーレ)
  • 「ジークフリート」?愛の二重唱(フィナーレ)
  •     休憩
  • 「神々の黄昏」?夜明けとジークフリートのラインの旅/ジークフリートの死と葬送音楽/ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲

【演奏会情報】指揮:飯守泰次郎/ブリュンヒルデ:緑川まり/ジークフリート:成田勝美/ヴォータン:長谷川顯/アルベリヒ:島村武男/ヴォークリンデ:平井香織/ヴェルグンデ:田中三佐代/フロスヒルデ:大林智子/サントリーホール 2005年4月22日 19時開演

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フジテレビNONFIXで「シリーズ憲法」放送中

フジテレビで水曜未明(火曜深夜)に放送されている“NONFIX”というドキュメンタリー番組で「シリーズ憲法」が放送されています。

これからの放送予定は、以下の通り。

  • 4/27 02:28?シリーズ憲法?第25条・生存権「カケガエノナイモノ」
  • 5/4 02:43?シリーズ憲法?第9条・戦争放棄「忘却」
  • 5/10 深夜放送シリーズ憲法?第21条・表現の自由「表現の自由と責任を取材の現場で考えた」

NONFIX Official HomePage

でもって、放送終了分はこちら。

  • 3/30 02:35?03:30シリーズ憲法?第96条・国民的憲法合宿
  • 4/20 02:48?03:43シリーズ憲法?第24条・男女平等「僕たちの“男女平等”」

日中関係の解決に何が必要か

日中関係を前向きに打開するために何が必要か。私は別に、あれかこれか、日本が間違っているなら中国が100%正しい、といった二者択一的な議論をしている訳ではありません。
私の「歴史認識」は、中国の歴史認識とも異なっているし、小泉首相やかんきちさんの歴史認識とも異なっています。それを、どれが正しく、どれは間違っていると断定しようなどというつもりは、まったくありません。

しかし、日本と中国が外交関係を結ぶときに表明した立場は、きちんと守るべきだといっているだけです。具体的には、

1つは、首相の靖国神社参拝はおこなわないことを明らかにすること。政府閣僚が、侵略戦争を美化したり、侵略戦争・植民地支配の被害がなかったかのような言動をおこなわないこと。

2つに、台湾問題についても、日米の「共通の戦略目標」として取り扱うやり方は改めること。
日台関係について、「1つの中国」の立場を取るというのは、台湾との一切の交流を断てということではありません。1998年の共同宣言で日本政府が表明し、中国も合意したように、「日本は、引き続き台湾と民間及び地域的な往来を維持する」という立場を守るということです。

私が、日中関係の問題として希望しているのは、こうしたことです。

侵略戦争の反省は本当に守られているか?

「日中関係の基本について」で、中国側が「3つの歴史的文書にもとづいて」と主張しているその3つの文書というのは、日本政府も署名した外交文書なのだから、日本側もその原則に則って日中関係の諸問題に対応すべきであると述べたことについて、kankichi@blog:SAKURA edition: 少しは前提を疑わないと。で、私が、「中国や韓国が主張する歴史認識が絶対的に正しいと言う前提」に立って「中国が主張する歴史認識を日本が受け入れるべき」と主張しているかのようなコメントをいただいたので、もう少し私の考えを述べておきます。

歴史認識というものは、歴史の科学的・実証的な研究の積み重ねの上に成り立つものであり、したがって、研究の蓄積・発展に従って当然、変化するものであり、「絶対に正しい」などという歴史認識は、そもそもありえないと思っています。ですから、私が、中国や韓国の主張する歴史認識が絶対に正しいという前提に立っているという“前提”の方が間違っています。

それから、私は、A級戦犯が合祀された靖国神社に内閣総理大臣が参拝することは、「侵略戦争に対する反省」を表明した日中共同宣言や村山談話に反している、と思っています。また、「従軍慰安婦の書かれた教科書が減って良かった」という文部科学相の発言に、中国や韓国が、日本は「侵略戦争に対する反省」を本当に守っているのだろうかと疑問を持つのは、十分理由のあることだと思います。こうしたことは、「独善的なナショナリズム」なのではないでしょうか?

また、さきの日米安全保障協議委員会(2+2)の共同声明で、中台関係を日米の「共通の戦略目標」として取り上げたことは、国交正常化声明で明らかにした「1つの中国」の立場とは両立しないと思います。日本は、日清戦争で台湾を中国から割譲させた国なのですから、とくに台湾問題については、台湾は「中華人民共和国の領土の不可分の一部である」という立場をきちんと守る必要があると考えます。

日系企業は嫌われる?

20日の「東京新聞」のこちら特捜部で、日本企業の中国人スタッフの扱いや現地へのとけ込み方に問題があるのではないかという記事を掲載していました。

かつて、1970年代にインドネシアで反日暴動が起きたときも、背景には、日本企業が現地従業員を差別したり現地スタッフに権限を与えないなどの不満がありました。こういう問題の検証って、やっぱり重要ですね。

反日を助長? 日本企業の“作法”とは(東京新聞)
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日中関係の基本について

ところで、前にも書いたことですが、中国側が日中関係の出発点だと強調している「3つの政治文書」というのは、以下の通りです(いずれもリンクは外務省のページにつながります)。

これらは、日中両政府が合意し署名した文書であり、現在起っている日中関係の諸問題についても、日本政府は、これらの原則に則って解決すべきです。
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「反日」デモ問題で中国側の見解

中国の党および政府が「反日」デモ問題で、無届けデモや破壊行為の取り締まりの方針を明らかにしました。

この問題について、中国政府および党の見解がわかる報道記事・資料などを集めてみました。

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“憲法缶バッチ”ほしいよ??!!

衆参両院の憲法調査会の報告書が発表されて、いよいよ憲法9条改憲を許すか許さないか大事なところにさしかかりました。

ところで、そんな中で、さりげなく「憲法9条を守ろうよ」とアピールしたい!!
そのために、使える缶バッチ、みなさん、ご存じじゃありませんか?
いろんな缶バッチを集めて、鞄にずら〜〜〜〜っとつけて、通勤電車の中でも、新宿や渋谷で遊んでるときも、目立ちたい!

ということで、こんなオリジナル缶バッチあるよ??という情報をお待ちしています。素敵な缶バッチはまとめ買いしてもいいと思ってます。(^^;)

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

4/17?19まで、拠ん所ない用事によって急遽、関西方面へ。ホテルに帰って、テレビをつけると、久しぶりの関西ローカルの深夜放送。

とはいえ、精神的に参っていたので、とてもじゃないけれど、関西風の濃〜〜〜〜い番組にはついて行けず、結局、有料放送の映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を眺めて眠りにつきました。子ども向けというには、ちょっと暗い話になりすぎた感じもするけれど、大人にはちょうどいいかも。ハーマイオニー役のエマ・ワトソン嬢は、そろそろ小生意気なオシャマな女の子ではすまなくなりそうでした。