『資本論』、「大学生がよむ50冊」に選ばれる

今朝の「産経新聞」に、東海大学湘南キャンパスで、古今東西の名作から大学生の読むべき50冊を選ぶというシンポジウムが開かれ、マルクス『資本論』が50冊のなかに選ばれた、という記事がありました。それで、いろいろ検索してみたら、東海大のホームページに、このシンポジウムの記事を発見。

それを読むと、シンポジウムが開かれたのは5月31日。シンポジウムのなかで、いろいろ議論して50冊を選んだようです。

文芸創作学科のシンポで「大学生がよむ50冊」を選定しました(東海大学)
学生が読むべき50冊 定番から異色作まで 川上未映子ら選定(産経新聞:イザ!)

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溶けて消えたが、火星の氷確認?!

火星の氷を確認というけれど、実際には、直接、氷であることを確認した訳ではない。溶けてしまったから、たぶん氷だっただろう、と言っている訳で、読売新聞のように「ほぼ間違いない」「直接確認の可能性」というのが正確なところ。

NASA発表の「氷」と思われる写真
NASAが発表した「氷」の写真。ロボットアームの掘り跡の左下隅に氷らしいものが写っていた(右)のが、数日後には消えてなくなっている(左)。

しかし、火星の極に氷が存在するのではないかというのは前から言われていた訳で、それを、直接、氷らしい固まりを撮影したというのが画期的な発見であることは確かです。

「火星の氷」初めて直接確認の可能性高まる(読売新聞)

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