春名幹男氏が、朝鮮半島有事の際に「事前協議」抜きに米軍が日本の基地から出撃することを認めた日米密約そのものを見つけた、というニュースは、以前に紹介したとおり。
『文藝春秋』7月号に載った春名氏の論文(「日米密約 岸・佐藤の裏切り」)に、その密約全文が紹介されている。
NHKの世論調査。内閣支持率の動きよりも、重要なのは社会保障に関する質問。
社会保障抑制見直しを 45%(NHKニュース)
NHK世調 内閣支持率26%(NHKニュース)
NHK世論調査 各党の支持率(NHKニュース)
韓国・ソウルで行われた米国産牛肉の輸入再開への抗議デモ=2008年6月5日撮影(AFP)
韓国では、2月に大統領に就任したばかりの李明博政権が窮地に立たされている。4月に、米国産牛肉の輸入自由化を認めたことにたいする抗議が続き、ソウルでは、中心部がデモ隊によって埋め尽くされている。当選直後には70%あった大統領の支持率も20%に急落。ついに、閣僚全員が辞意を表明するところにまで追い込まれる事態になった。
韓国、全閣僚が辞意表明 牛肉批判で関係閣僚更迭へ(MSN産経ニュース)
韓国大統領、改革推進で危機打開訴え ソウルでは2万人集会(AFPBB News)
韓国地方選、与党ハンナラ党が惨敗(AFPBB News)
韓国:大統領支持率20% 米国産牛肉輸入規制撤廃で急落(毎日新聞)
頭から順番に読んでいても仕方がないので、ちょっと気づいたことをメモ。メモの中味はぐちゃぐちゃ… (-_-;)
「神戸新聞」でも『蟹工船』ブームが取り上げられました。僕もいったことのある三宮のジュンク堂書店でも『蟹工船』は売れているそうです。
その記事のなかで、新潮社から、2チャンネルに書き込まれたIT業界の悲惨な実態が出版される、という話が紹介されています。いったいどんな本になるんでしょうねぇ。
ブーム再来で、若者を中心によく売れている小林多喜二の「蟹工船」=7日午前、神戸市中央区、ジュンク堂書店三宮店(撮影・大森 武)=神戸新聞6/7付
「蟹工船」が若者に人気 広がる格差、名作に脚光(神戸新聞)
ブームの主役「プレカリアート」の悲惨な現実(ゲンダイネット)
天地人(東奥日報)
雷雨をやり過ごそうと、ちょいと残業して外に出てみると、ちょうど雨の上がったところで、ラッキーっと思ったら、三鷹駅の落雷で信号機トラブルということで、中央線が止まっています。一駅ごとに電車を動かすと言っていますが、はたして家に着くのはいつになるんでしょうか?
注目の沖縄県議選の結果です。新聞休刊日なので、インターネットからはりつけておきます。
自民・公明など与党は過半数割れ。共産党は3から5へ2議席増。糸満市(定数2)で玉城ノブ子さん(元)が返り咲き、浦添市(定数4)でも西銘純恵氏(新)が当選しました。
小林多喜二の『蟹工船』が、関西テレビのスーパーニュースアンカーでも取り上げられるということは、前に紹介しましたが、関西ローカルのニュースだったので、東京では見れませんでした。
しかし、6/6に放送された番組の内容を、“緑の森を楽しく歩いた”のwinter-cosmonさんが詳しく紹介して下さっています。ありがとうございます。m(_’_)m
福田首相が、地球温暖化対策として、サマータイム制の導入をはかるらしい。
しかし、サマータイム制が省エネ、しいてはCO2削減に効果がある、という説は、どう考えても根拠薄弱。そんな見せかけだけのパフォーマンスよりも、政府にはもっとほかにやるべきことがあるはずだろう。
サマータイム10年にも、排出量取引も導入…首相表明へ(読売新聞)
サマータイム、眠りに悪影響 睡眠学会が反対声明(中日新聞)
マルクスの『1857-58年草稿』を読み始めてみることにします。もちろん、以前にも読んだことはありますが、今回は少しずつでもノートをとりながら読んでゆくことにします。テキストは、大月書店の『資本論草稿集』の<1>と<2>。
まずは、目次の整理。
先日の、在韓米軍第8軍司令部のハワイ移転を、韓国国防部が確認したようだ。
司令部はハワイに移転させるが、在韓米軍自体は作戦能力を強化する、ということらしい。つまり、再編は、指揮命令系統、部隊編成・運用の方面に限られるのかも知れない。そうなると、いよいよもって在日米軍の司令部機能がどうなるか、あるいは日本に移ってくる米陸軍第1軍団司令部がどう指揮系統のもとで運用されるのか、が問われてくる。
『蟹工船』は名古屋や京都の書店でも売れているらしい。「中日新聞」6月5日付夕刊が、名古屋、三重、岐阜などの書店の動きを紹介している。
売り上げを伸ばしている小林多喜二の小説「蟹工船」=5日午前、名古屋市中村区の三省堂書店名古屋高島屋店で(「中日新聞」6月5日付夕刊)
鳩山由紀夫・民主党幹事長が、都内で開かれた「天皇陛下ご即位20年奉祝委員会」で、憲法を改正して「天皇は元首」と明記するように改めて訴えた。鳩山氏は、自分自身の改憲案でも天皇の元首化をうたった、根っからの「天皇元首化」論者。
大阪センチュリー交響楽団にたいする大阪府の補助金が、これまでの4億円から1億円に削減されることに。
センチュリー響の年間総事業費は8億円。これまで、その半額が府の補助金で賄われていました。それが一気に1億円に減らされたのでは、楽団の存立そのものが危ぶまれます。しかも、補助金を一気に3億円も減らしておいて、「今年中にメドがたたなければ、補助金全廃も考える」という厳しいものです。
「毎日新聞」4面の「記者の目」欄(6/3付)で、学芸部の鈴木英生記者が「もがく貧困世代の『蟹工船』ブーム」と題して、『蟹工船』ブームの背景を取り上げています。
在韓米軍の司令部が2012年をメドにハワイに移転するらしい。
在日米軍基地の司令部もハワイに移転するという話があった。在日米軍基地の再編の中で立ち消えになった格好になっているが、アメリカは、本格的にハワイへの機能集中をはかっているのかも知れない。
在韓米軍司令部、2012年めどにハワイ移転…韓国紙報道(読売新聞)
米第8軍司令部、2012年ハワイに移転(韓国:中央日報)
米第8軍司令部、韓半島専担軍から北東アジア機動軍に(韓国:中央日報)
厚生労働省は、世帯モデルにもとづく試算から、後期高齢者医療制度の保険料負担が69%の世帯で軽くなったと発表。それだけ聞くと、「なんだ、野党は、負担が増えた、増えたと言っていたが、減った方が多いではないか」と思うかも知れないが、この数字は、意図的に小さく見せかけられたものだ。
高齢者の保険料 70%が安く(NHKニュース)
後期高齢者医療…高所得層の8割 負担減(読売新聞)
後期高齢者医療制度:保険料軽減、低所得世帯ほど少なく 厚労省が初調査(毎日新聞)
新高齢者医療 低所得者の負担増、高所得者は負担減(朝日新聞)
「しんぶん赤旗」↓が、厚生労働省の「実態調査」について、実は負担増の%を小さく見せるためのゴマカシをやっていることを暴露している。
後期高齢者医療制度の厚労省調査/負担増隠す2つの手法(しんぶん赤旗)
メディアは、厚生労働省の発表数字を唯々諾々と報じるだけでなく、それが本当に実態を反映しているかどうか、きちんと検証してもらいたい。
横断歩道の信号が斜めになっています。
誰かがぶつけたんでしょうか?
駅の改札口の脇にあるツバメの巣。昨日まではヒナがピーピー鳴いていたのですが、今朝見たら、もぬけの殻…。
みんな無事に巣立ちをしたんでしょうか?
日本政府は、これまでこんなふうに言っていました。「米軍が日本の基地から作戦行動に出る場合には、日本政府と事前協議をすることになっています」「核兵器を日本に持ち込むような場合にも、事前協議が必要です」「しかし、米軍が事前協議を申し入れてきたことはありません。だから、核兵器は日本に持ち込まれたことはありません」
ところが、今回、この「米軍が日本の基地から作戦行動に出る場合には、日本政府と事前協議をすることになっています」というのがウソだった、ということを裏づける米政府資料が見つかったのです。即ち、朝鮮半島で戦争が起こったとき、事前協議なしに米軍は日本から出撃できる、という「密約」です。これまでその存在が指摘されていましたが、「密約」そのものが見つかったのは初めてです。