土曜日、町田でケーテ・コルビッツ展を見たあと、渋谷で映画「ククーシュカ ラップランドの妖精」を見てきました。(今年6本目)
舞台は、第2次世界大戦末期のラップランド。ドイツと同盟を結んだフィンランド軍はソ連軍と戦っていたが、戦況不利で撤退を余儀なくされる。しかし、狙撃兵ヴェイッコは、ドイツ軍服を着せられ、鉄鎖で大岩につながれて置き去りにされる。そこにソ連軍がやってくるが、大尉イワンは秘密警察に逮捕され、軍法会議へと連行されるが、途中で車がソ連軍機の誤爆を受け、彼だけがからくも生き延びる。サーミ族の女性アンニは、そんなイワンを見つけ自宅に連れ帰り介抱する。そこに、鎖をはずすのに成功したヴェイッコがやってくるが、ヴェイッコとイワンとアンニはたがいに言葉がまったく通じなかった…。