小泉・ブッシュ後の日米関係と歴史認識問題

ブッシュ政権の元NSC(国家安全保障会議)アジア上級部長のマイケル・グリーン氏が、小泉・ブッシュ後の日米関係について、「歴史認識問題」が影を落とす可能性があると警告。

アメリカの中にもいろいろあるということ、そのなかには、日本の孤立を問題視する部分もあるということが分かりますが、同時に注目すべきなのは、ブッシュ政権自体が、日本に対中・対韓関係改善を望みつつも、「米国の介入は自体を複雑にする」として介入を控えていると分析していること。根本的には、歴史認識問題での対中・対韓関係の悪化についてアメリカは批判的にならざるをえないということです。何が何でも反中強硬派でいけばいいと思い込んでいると、予想外のところで日米関係が複雑化するかも知れませんよ。

小泉・ブッシュ後の日米同盟、日中韓の歴史認識がカギ(読売新聞)
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読響マチネーシリーズ第78回 ラザレフ指揮:チャイコフスキー交響曲第2番&第6番

今月の読響定期が新日フィルの定期と重なっているので、今日に振り替えて、池袋の東京芸術劇場で聴いてきました。ロシア人ラザレフの振るオール・チャイコフスキー・プログラムです。

チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 〈小ロシア〉
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 〈悲愴〉

    指揮はアレクサンドル・ラザレフ。ロシア人のラザレフにとってみればチャイコフスキーは十八番なんでしょうね。もともと甘〜〜〜いチャイコフスキーの作品ですが、今日は、それをさらにべたべたに甘くしたような情感たっぷりの演奏でした。(^_^;)
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    オケよ、あなたは遠かった… N響第1569回定演 スクロヴァチェフスキ指揮/ブルックナー交響曲第8番

    ちょっと薄ら寒い金曜日、NHKホールでN響第1569回定期演奏会を聴いて参りました。プログラムは、以下の通り。なお当日の演奏はNHK-FMで生中継されました。

     スクロヴァチェフスキ指揮
     ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)

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