電車のマナー

tamy氏がtamyレポート: 最近、電車やバスなどでマナーが悪くなったと思いませんか?で、朝日新聞のbe between テーマ:交通機関のマナー いまや他人は空気なの?を紹介されています。

確かに、車中での化粧、携帯電話、床に座り込む、優先席に若いやつが平気で座る、などなどマナーの悪さを言ったらきりがありません。

でも僕が一番マナーが悪いと思うのは、出入り口付近で立ち尽くす人です。あと一歩奥へ詰めれば、もっとゆったり乗れるのに、がんとして動かず、ちょっとでも詰めたら自分の負けだと言わんばかりに立ち尽くす御仁が増えていると思うのですが…。
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米空母艦載機の岩国移転で反対運動広がる

米空母艦載機部隊の岩国基地移転で、合併前の岩国市の住民投票、合併市長選挙での反対派市長の当選に続いて、周辺地域とも連携した運動が広がっている、というニュースを「毎日新聞」が掲載。たぶん全国版には載ってないので、転載します。

やまぐち見聞録:在日米軍再編問題 岩国の撤回運動に広がり(毎日新聞)
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靖国問題が世界で話題になればなるほど…

今日の「朝日新聞」のオピニオン欄で、米コロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏が、靖国問題について論じています。同氏の考えについてはあとで論じたいのですが、注目したのは、同氏が、「靖国問題の解決抜きに日中関係が改善するとは考えにくい」として、次のように述べていること。

 ただし、靖国問題の解決抜きに日中関係が改善するとは考えにくいのも事実である。そればかりではない。靖国問題が世界で話題になればなるほど、日本のイメージが悪くなることも否定できない。参拝に反対する理由を理解できないと小泉首相は言う。もっと説明すればわかってくれると他の政治家は言う。だが、遊就館が描いている歴史観や、A級戦犯が合祀されていることを説明すればするほど、国際的な反応は日本の国益に反するものになってしまうのが世界の現実なのだ。(「朝日新聞」5月20日付朝刊、東京12版)

なぜ靖国問題が世界に知られれば知られるほど、日本のイメージが悪くなるのか。それは、靖国神社・遊就館のかかげる歴史観が、あの戦争を「自衛のための戦争」「アジア解放の正義の戦争」だったとして正当化しているからに他なりません。そのような考え方は、世界に向かって決して通用しないのです。小泉首相や首相の靖国参拝をすすめようという人々は、まずそのことに考えてみるべきでしょう。
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