議員年金改革 与党案は国庫負担50%

現在、基礎年金の国庫負担は3分の1。2分の1への引き上げが決まっているにもかかわらず、先延ばしされています。基礎年金の国庫負担2分の1はなかなか実行しないのに、国会議員年金については国庫負担2分の1は保障しようというのは、ちょいと虫がよすぎませんか?>自民・公明の与党のみなさん

国庫負担は当面50%に 議員年金改革で与党案(共同通信)

国庫負担は当面50%に 議員年金改革で与党案

 自民、公明両党は6日、国会議員互助年金(議員年金)改革について、現行制度を廃止した上で、国庫負担を70%から50%に引き下げる暫定制度へ移行し、将来的には公的年金と統合するとの与党案をまとめた。
 これを受けて小泉純一郎首相は同日午後、与党議員年金に関するプロジェクトチームの佐田玄一郎座長(自民党副幹事長)らと官邸で会い、「自民、公明、民主3党で合意できるよう早くまとめた方がよい」と与野党合意を急ぐよう指示した。
 与党は来週以降、民主党との協議を進め、速やかな合意にこぎ着けたい考えで、今特別国会での法案提出、成立を目指す。[共同通信 10月6日23時39分更新]

もともと議員というのは、いちど議員になったら定年退職まで続けるといった職業ではなく、選挙で選ばれた間だけその職責を勤めるもの。その意味で言えば、国会議員になっている間は国民年金に加入すればよいはず。それ以外に、議員のためだけの特別な年金制度というものがそもそも必要なんでしょうか? もし何らかの年金制度がほしいというのであれば、国庫負担ゼロで、まったくの互助組織として(要するに、頼母子のようなもの)運営すべきだと思うのですが…。

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カテゴリー: 政治

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

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