JR東海で、入社2年目の駅員が、上司から定時1時間前の出勤を命じられ、20分前に出社したら「出勤遅延未遂」と言われて、1週間にわたって勤務を外され「反省」を求められたそうだ。 20分前に出社しているのに、「出勤遅延未遂」… 続きを読む JR東海、「出勤遅延未遂」で責められた駅員が自殺
カテゴリー: 雇用・労働
電機業界リストラの嵐
電機業界がふたたびリストラの嵐に。 NECが1万人規模の人員削減。TDKは昨年10月に今後2年間で1万1000人を削減すると発表。リコーは昨年5月に1万人の削減計画を発表済み。パナソニックは、世界全体で従業員の1割程度に… 続きを読む 電機業界リストラの嵐
日経連載「悪化する世界の若年雇用」
「日本経済新聞」で、先週1月19日から「悪化する世界の若年雇用」という連載が始まっています。 1回目には「2008年のリーマン・ショック後、多くの先進国で若年層の失業問題が深刻化している」ことや「非正規の増加が共通の背景… 続きを読む 日経連載「悪化する世界の若年雇用」
日給3000円で飛び込み営業のノルマ 違法インターンシップ
本日の「日本経済新聞」に載っていた記事。「就業体験」と言いながら、日給3000円で飛び込みの営業をさせるなど、違法なインターンシップが横行しているという。
失業率0.4ポイント悪化
もうすっかり古い記事になってしまったが、10月の完全失業率が0.4ポイント上昇したというニュース。 確かに、「日本経済新聞」が指摘するように、景気が少し上向きになって「求職活動」をおこなう人が増えたという可能性は十分ある… 続きを読む 失業率0.4ポイント悪化
早くもはしゃぐ自動車業界
民主党が製造業派遣禁止の見送りを決めたというニュースが伝わると、自動車業界は早速、歓迎しているらしい。日産自動車の志賀俊之CEOなんぞは、「期間従業員など非正規社員の雇用についても弾力的な措置を講じてもらいたい」と大はし… 続きを読む 早くもはしゃぐ自動車業界
失業率が下がったといっても喜べない…
総務省統計局から9月の労働力調査の結果が発表されました。完全失業率(季節調整済み)は4.1%で、前月比0.2ポイント下落しています。 これについて、「日本経済新聞」は「改善」の見出しをつけていますが、実際には、とても喜ん… 続きを読む 失業率が下がったといっても喜べない…
不払い残業ふたたび増加
厚生労働省が不払い残業(サービス残業)についての始動状況を発表。2010年度、合計100万円以上の不払い残業代を支払った企業は1386社、支払い総額123億円。前年度比で、それぞれ13.5%、6.2%増加。 残業代不払い… 続きを読む 不払い残業ふたたび増加
若者の失業、子どもの貧困…
震災・原発事故関連の記事ばかりの毎日ですが、政府の2011年版「子ども・若者白書」が発表されました。 10代の失業率1割に迫る…9.8%:読売新聞 若者の非正規雇用30% 子ども白書、閣議で決定:東京新聞 白書そのものは… 続きを読む 若者の失業、子どもの貧困…
大和ハウスがサービス残業32億円
いまどき、まだサービス残業が指摘されるとは…。残業の目標、上限時間を会社側が示して、それを守らせるなんていうのは、ほんとに古い、サービス残業の温床になるやり方。そんなやり方を未だに続けていたとは、驚きです。 大和ハウス:… 続きを読む 大和ハウスがサービス残業32億円
雇用置き去りでは、やっぱり景気回復は難しい
雇用を置き去りにしたままでは、やっぱり景気回復は難しいということを、IMF(国際通貨基金)が認めました。 マルクスは、「資本主義的生産の真の制限は資本そのものである」(第3部第15章第2節、ヴェルケ版260ページ、新日本… 続きを読む 雇用置き去りでは、やっぱり景気回復は難しい
「整理解雇」という無法にたいして
年末休みの前に届いたので、『女性のひろば』2月号を読んでみました。印象に残ったのは、日本航空キャビンクルーユニオンの桑原佳子さんのインタビュー。 1970年に日本航空に入社した当時は、いちばん危険な離発着時に、女性客室乗… 続きを読む 「整理解雇」という無法にたいして
大学生の就職内定率57.6%
大学生の10月1日現在の就職内定率が57.6%と、2003年の就職「超氷河期」60.2%を下回って、1996年の調査開始以来最低になった。この内定率は、就職希望者に占める内定者の割合。つまり、就職を希望する4年生の4割が… 続きを読む 大学生の就職内定率57.6%
若い男女の収入格差はなくなった、というが…
「日本経済新聞」の本日1面トップのニュース。総務省の調査で、30歳未満の単身者世帯の可処分所得で、女性の平均額が男性の平均額を上回ったという。「日経」は、手回しよく「日本の男女の賃金格差も転換点を迎えつつある」とコメント… 続きを読む 若い男女の収入格差はなくなった、というが…
派遣労働者が24%減少、それでもまだ302万人
2009年度の派遣労働者は302万人、前年度比で24%減。製造派遣は54.5%減と半分以下に減ったが、それでもまだ約25万人もいる。 派遣労働者、減少幅最大の24% 09年度:日本経済新聞 厚生労働省の発表資料はこれ↓。… 続きを読む 派遣労働者が24%減少、それでもまだ302万人
半数の青年が「自分の収入だけでは暮らせない」
厚生労働省「若年者雇用実態調査」によって、驚くべき実態が明らかになりました。(調査対象は15〜34歳の労働者) 1つは、「自分の収入だけで生活できる」と回答した若者が44%しかいないということ。つまり、半数の青年が自分の… 続きを読む 半数の青年が「自分の収入だけでは暮らせない」
デフレの原因は賃金の下落
富士通総研エグゼクティブ・フェローの根津利三郎氏が、「米国は日本のようなデフレにはならない」というコラムを書かれている。曰く、アメリカも日本と同じようにデフレになるのではないかという論調があるが、アメリカがデフレになる可… 続きを読む デフレの原因は賃金の下落
日産、事務系派遣を契約社員に切り替え
日産自動車が、事務系の派遣社員を段階的に契約社員に切り替えていることが判明した。 実は、同社は、派遣期間の制限のない専門業務と偽って派遣社員を受け入れて仕事をさせていたとして、昨年5月には東京労働局の指導を受けていた。2… 続きを読む 日産、事務系派遣を契約社員に切り替え
日産・ゴーン社長は一人で8億9000万円
日産自動車が役員報酬を開示。その結果わかったのは、カルロス・ゴーン社長の報酬は8億9000万円で、役員報酬の総額16億9000万円の半分以上を独り占めしていること。 年収8億9000万円ということは、一日243万円。毎日… 続きを読む 日産・ゴーン社長は一人で8億9000万円
マツダ工場で元従業員がクルマを暴走させ11人はね、1人死亡
広島のマツダ工場で、男が自動車で11人をはね、1人が死亡するという事件が起きた。 どんな理由であれ、人の命を奪うことは許されない。しかし、本人は、「4月にクビになった」と言っており、マツダでの働かされ方に問題はなかったの… 続きを読む マツダ工場で元従業員がクルマを暴走させ11人はね、1人死亡