アメリカ副大統領ウェイドは副大統領ではない?!

人から尋ねられて、調べてみました。 『資本論』初版序文(ディーツ版16ページ)に、「奴隷制の廃止以後、資本および土地所有諸関係の変化が日程にのぼっている!」と発言した主として、アメリカ合衆国副大統領ウェイドが登場します。… 続きを読む アメリカ副大統領ウェイドは副大統領ではない?!

マルクスは世界の「片隅」で愛をさけぶ…?!

不破さんが新刊『「科学の目」で見る日本と世界』(新日本出版社)のなかで、マルクスがヨーロッパ資本主義を、それが大きな発展を遂げたあとでも、世界全体から見れば「小さな隅」にすぎないと指摘していたことを紹介されています ((… 続きを読む マルクスは世界の「片隅」で愛をさけぶ…?!

「ライン新聞」編集部へのマルクスの手紙

『前衛』誌上で、不破哲三氏の「講座 マルクス、エンゲルス革命論研究」の掲載が始まりました。昨年おこなわれた研究講座の「誌上再現」ということになっていますが、連載第1回ですでに、研究講座のときよりさらに詳しく突っ込んで書か… 続きを読む 「ライン新聞」編集部へのマルクスの手紙

ネグリを読む(6)

もう書き抜きをしている本人が、すっかり飽きてしまったので、最後にします。(^_^;) 『マルチチュード』第3部「民主主義」ですが、ここでネグリが言いたいことは、見出しを並べただけで分かります。

ネグリを読む(5)

ネグリ『マルチチュード』のノートはついに下に突入。しかし、下に入るほど、ますます抜書きすべき箇所は減ってゆく…。

ネグリを読む(1)

アントニオ・ネグリの『マルチチュード』上(NHKブックス、2005年)をつらつら ((「〔今まで、よくは考えなかった事の真意義や、見過ごして来た事どもを〕改めて考えたり、見つめたりして、真の価値は、どこに在るかについて認… 続きを読む ネグリを読む(1)

大嶽秀夫『再軍備とナショナリズム』

下斗米伸夫『アジア冷戦史』(中公新書、2004年)とか松原隆一郎『分断される経済』(NHKブックス、2005年12月)とか、年末年始に読み終えたまま感想を書き込めないでいる本がいろいろ溜まってしまいました。 それらは順番… 続きを読む 大嶽秀夫『再軍備とナショナリズム』

高畠通敏氏の訃報

立教大学名誉教授の政治学者高畠通敏氏が、7日午前、肝不全のために亡くなられました。 共同通信の配信記事によれば、「東大法学部卒。東大助手を経て立教大教授に。1950年代後半から「思想の科学研究会」に参加。哲学者鶴見俊輔氏… 続きを読む 高畠通敏氏の訃報

投稿日:
カテゴリー: 政治学