横田基地、管制権返還か?

現在、関東の西半分の上空は「横田ラプコン」と呼ばれ、米軍横田基地が管制する空域。民間航空機は大きく迂回を余儀なくされており、日本の空なのになぜ米軍が?といわれています。

横田基地 航空管制権返還へ(東京新聞)

横田基地 航空管制権返還へ

 日米両政府は25日、在日米軍再編協議で、米空軍横田基地(東京都福生市など)が管轄する航空管制業務(横田ラプコン)について、日本側に返還する方向で最終調整に入った。返還が実現すれば、民間航空機のルート効率化につながる可能性があり、政府は米軍再編に伴う負担軽減の成果として位置付ける考えだ。
 現在、民間機が横田ラプコンの対象空域(1都8県)を飛行する場合、米空軍の誘導を受ける必要がある。ラプコンが日本に返還されれば「横田空域を通過する民間航空機が増え、飛行ルートの効率化を図ることが可能になる」(防衛庁幹部)との期待感がある。
 日米両政府は昨年12月、在日米軍が管轄する沖縄本島周辺の航空管制業務「嘉手納ラプコン」を2007年度末までに返還することで合意。政府内では在日米軍再編を機に、横田ラプコンの返還を求めるべきだとの声が強くなっていた。
 ただ「横田空域は従来過密状態で、管制業務が日本側に移ったとしても、民間機の大幅な飛行ルートの変更は困難」(政府筋)と、ラプコン返還による利点を疑問視する声がある。防衛庁幹部は「むしろ、管制業務を日本側に戻すという『主権回復』の意味合いが大きい」と指摘している。
 横田基地については、日本側が航空自衛隊の航空総隊司令部(東京都府中市)を同基地に移転し、日米共同使用を進める方針。同時に、東京都などの要望を踏まえ、1日15便程度の民間機を同基地に乗り入れる「軍民共用化」を図ることで基本合意している。

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