コンサート・ムジカが倒産…

コンサート企画会社「コンサート・エージェンシー・ムジカ」が倒産していたことが明らかに。負債総額12億8700万円。

海外の演奏家招いた企画会社破産、返金めど立たず(読売新聞)

海外の演奏家招いた企画会社破産、返金めど立たず
[2007年6月29日16時5分 読売新聞]

 海外の名門オーケストラやバレエ団などを招いてきた企画会社「コンサート・エージェンシー・ムジカ」(東京都新宿区)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが29日、分かった。
 チェコフィルハーモニー室内管弦楽団などの演奏会が相次いで中止され、返金のめどが立っていないチケットもあり、ファンやコンサートホール関係者に困惑が広がっている。
 破産管財人などによると、ムジカが破産申し立てしたのは20日で、負債総額は12億8700万円。債権者約280人のうち約80人がチケットの購入者。購入総額は120万円にのぼるが、ムジカ代理人は「ほとんど財産が残っておらず、配当(払い戻し)は難しいだろう」としている。
 ムジカは1976年に設立され、プラハ国立劇場やロシアのキーロフ・バレエ団などを招いてきた実績がある。昨年12月期の売上高は約3億6000万円。しかし、近年、協賛会社が減っていたといい、経営立て直しのため大型企画を打ち出していたが、集客が伸びなかったとみられる。
 社団法人「日本クラシック音楽事業協会」によると、チェコフィルやスペインのギター奏者アウグスティン・マルーリ氏らの演奏会の中止は、東京や神奈川、千葉など全国で少なくとも10か所にのぼるという。
 チェコフィルの演奏会が来月開かれる予定だった紀尾井ホール(千代田区)や、第一生命ホール(中央区)などには先週末に突然、破産手続きの開始と公演中止を知らせる文書が送られた。ムジカから説明はなく、キャンセル料も支払われていないという。
 マルーリ氏らのコンサートを29日に控えていた津田ホール(渋谷区)には8日、「出演者の母親が病気になった」とムジカから文書で中止の知らせがあったが、破産については何も連絡がなかった。津田ホールのスタッフは「本当に出演者側の理由で中止したのか」と不信感をあらわに話していた。

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