吉野紗香さんが自転車で走る

今日の「読売新聞」夕刊に吉野紗香さんの記事が載っていました。読んでみたら、彼女は2年前、それに去年と自転車で広島から長崎までゆく「平和リレー」に参加していたそうな。

走る快感 強い自分へ 吉野紗香さん(読売新聞)

↓こっちが読売新聞の記事。記事は、最近彼女が自転車にはまっているという話で、特に平和や広島・長崎のことに触れている訳ではありません。

走る快感 強い自分へ 吉野紗香さん 女優
[2007年8月23日 読売新聞]

 1982年、東京都生まれ。12歳でモデルとしてデビュー。NHKドラマ「あぐり」などテレビ、映画、舞台に多数出演。8月31日から9月2日まで、東京・青山劇場でミュージカル「あらしのよるに」に主演。

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 取材の日は猛暑にもかかわらず、都内の自宅から所属事務所まで、愛用の自転車に乗ってきてくれた。「クロスバイク」といって、マウンテンバイクに似ているが、街乗りに適した自転車だ。
 近距離の移動には、ほぼこの自転車を使っている。時にはロケ現場に自転車で現れ、スタッフを驚かせることもある。
 実は2年前までは、「暑いの嫌い、汗かくの嫌い、運動大嫌い」だった。
 しかし、友人に誘われ、一昨年の夏、広島から長崎までの500キロを自転車で横断する「平和リレー」に参加した。
 「4?5人のチームで交代しながら走るので、1人につき通算100キロは走る計算なのですが、最初は長距離が走れず、5キロがやっと。へとへとになり、体力のなさを痛感しました」
 一方で、太陽の光を浴び、風を受けて走る快感も知り、「もっと強い自分になりたくなりました」。
 ロードレース用の本格的な自転車を購入して、体を鍛え始めた。休日には専用のサイクリングロードに出かけることもある。ただ、ロードレース用の自転車は、段差に弱く、スピードも出過ぎるので、都会には向かない。日常に使うために、このクロスバイクを購入して愛用している。
 以来、特別なトレーニングはしていないが、体に筋肉がつき、引き締まってきた。昨年夏の平和リレーでは、一度に10キロを走った。「最初の年には上り切れなかった難所の坂もクリアし、最高の達成感を味わいました」
 幼いころからテレビの世界にあこがれ、小学6年生で芸能事務所のオーディションに自ら応募して合格。当時話題になった10歳代前半のアイドル「チャイドル」の1人としてもてはやされた。しかし本人は、「周りは赤ちゃん時代からモデルをやってるライバルばかり。巻き返さなきゃと必死でした」と振り返る。「仕事下さい!」と自ら売り込みながら、がむしゃらに頑張った13年間だった。
 今月末からミュージカル「あらしのよるに」で、主役のヤギ「メイ」を演じる。「動物の役は初めて。どう演じたらいいのか悩みますが、悩みつつ試行錯誤するのがまた楽しいんです」
 けいこのため、今年の平和リレーには参加できなかったが、自転車で鍛えた強さを武器に、女優業にまい進していく。(森谷直子)

で、インターネットを検索してみると、彼女のブログにヒット。

↓こっちが2006年の平和リレー。
吉野紗香の黄色いお家 :2006年08月06日平和リレー広島?

↓こっちは、初めて平和リレーに参加した2005年のブログ。
吉野紗香の黄色いお家 :広島?長崎、「平和リレー」

初めて広島、長崎を訪れた感想が素直に書かれています。

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カテゴリー: 文化

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

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