やってみたい東京・古墳巡り

今週末のイベント準備のためテンテコ舞いで、ノー味噌はツンツルテン状態(こればっかり)。今日は、新日本フィルの定期演奏会でしたが、案の定、行けませんでした。それでも、夜までがんばったおかげで、なんとかメドが見えてきたので、まあよしとしましょう。(^_^;)

ということで、疲れ切っていたものの、帰りにぷらりと立ち寄った駅前の本屋さんで、こんな本を見つけました。

大塚初重監修『東京の古墳を歩く』(祥伝社新書)

日本の考古学界の重鎮、大塚初重氏の監修による『ヴィジュアル版 東京の古墳を歩く』(祥伝社新書、11月刊)。ヴィジュアル版というだけあって、写真と地図がたくさん載っていて、古墳巡りのガイドブックになっています。

東京というとハイカラでモダンなところ(どっちも死語だなぁ)、あるいは家康入府以前はな〜んにもないところと思われがちですが、実は、東京には古墳がかなりあちこちにあります。多摩川沿いにも点々とあって、昔から人が住んでいたことが分かります[1]

実は私の出身地・兵庫県には、五色塚古墳というのがありまして、ちょうど明石海峡が一番狭くなったあたり、海峡を見下ろす位置にあります。雑草や雑木が生い茂った丘だったのですが、中学生の頃(高校の頃だったか?)に整備されて、葺石の豪勢な前方後円墳の全貌が分かるようになりました。古墳といえば、うっそうと茂った森に覆われているものばかりを考えていたので、葺石に覆われたむき出しの前方後円墳はかなりの威容で、登ってみると、目の前に海峡を見下ろして、いかにも勢力を誇示していたように思われました。

というようなこともあって、学生時代に上京したときから、一度はぜひ東京・古墳巡りをしたいとず〜〜〜っと思ってきました。でも、いざ実際に回るとなれば結構面倒で、結局、芝公園でひらかれた集会に参加する前にちょこちょこっと芝丸山古墳を見てきたり、上野公園でパンダをみるついでに摺鉢山古墳に登ってみたり、まあできたことはその程度。

今度は、大塚先生のこの本をガイドブックに、ぜひあちこち古墳巡りをしてみたいものです。

ちなみに、この本には、すでに削られてマンションや更地になってしまった古墳も紹介されています。ろくな調査もせずに、遺跡を壊すな!! という大塚先生の怒りが伝わってくるような編集です。(^_^;)

  1. 古墳時代からは時代が下がりますが、万葉集にも、多摩川をうたった歌がたくさん収められています。 []

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