小泉首相の靖国参拝について、米国務省のマコーマック報道官が「アジア地域の敏感性と懸念については誰もが理解している」と指摘。 米国務省、日中韓「対話で懸念解消を」(日経新聞)
カテゴリー: 靖国問題
小泉首相、今日、またまた靖国神社へ
NHKが、小泉首相が今日靖国神社に参拝するとニュースを流しています。 小泉首相 17日に靖国参拝へ(NHKニュース) 小泉首相 17日に靖国参拝へ 小泉総理大臣は17日午前、東京・九段の靖国神社を参拝することになりました… 続きを読む 小泉首相、今日、またまた靖国神社へ
首相の靖国参拝、大阪高裁が違憲判決
小泉首相の靖国参拝について、昨日、今日と、東京と大阪で高裁判決が出されました。そのうち、大阪高裁の判決は、「国内外の強い批判にもかかわらず、参拝を継続しており、国が靖国神社を特別に支援している印象を与え、特定宗教を助長し… 続きを読む 首相の靖国参拝、大阪高裁が違憲判決
小泉首相、靖国神社を年内参拝の意向 英紙が報道
英紙タイムズ9/28付が、小泉首相にインタビュー。靖国神社を年末までに参拝する意向だと報道。 小泉首相が靖国年内参拝の意向示すと英紙(日刊スポーツ) 小泉首相が靖国年内参拝の意向示すと英紙 28日付の英紙タイムズによる… 続きを読む 小泉首相、靖国神社を年内参拝の意向 英紙が報道
靖国神社・遊就館見学
先月、靖国神社と遊就館を見学してきた。遊就館が新しくなってからは初めて。
靖国・遊就館についての英タイムズ紙の記事
7月31日付の英タイムズ紙が、「日本の戦争犯罪についての暗黒博物館」と題する記事を掲載しています。 Black museum of Japan’s war crimes – World ̵… 続きを読む 靖国・遊就館についての英タイムズ紙の記事
画期的な靖国神社論――赤澤史朗『靖国神社』
ようやっと赤澤史朗『靖国神社』(岩波書店)を読み終えました。 この本の靖国神社論は、画期的なものです。なぜなら、戦後の靖国の「平和主義」の可能性というものを考察の軸の1つに据えているからです。靖国神社の「平和主義」? と… 続きを読む 画期的な靖国神社論――赤澤史朗『靖国神社』
週刊雑誌の「靖国」特集
『エコノミスト』(毎日新聞社)8月2日号と『AERA』(朝日新聞社)7月25日号が、それぞれ靖国問題の特集記事を載せています。 どちらの特集でも、たとえばグアムで生存していた横井庄一さん(72年帰国)やフィリピン・ルバン… 続きを読む 週刊雑誌の「靖国」特集
フィナンシャルタイムズ紙の「靖国史観」批判
靖国神社の「日本の戦争は正義の戦争だった」という特異な歴史観について、ニューヨークタイムズ、USAトゥデーの記事を紹介しましたが、こんどは英紙フィナンシャル・タイムズが、7月19日付で「アジアの騒ぎ――まさに地域経済が統… 続きを読む フィナンシャルタイムズ紙の「靖国史観」批判
靖国史観――アメリカのメディアの反応
「日本の戦争は正しかった」とする“靖国史観”派にたいするアメリカのメディアの報道を2つ紹介します。 1つはニューヨークタイムズ紙6月22日付の記事、もう1つは、USAトゥデー紙6月23日の記事です(抄訳)。 日本のために… 続きを読む 靖国史観――アメリカのメディアの反応
首相の靖国参拝についての世論調査
首相の靖国参拝についての世論調査2つ。 1つは、今日の「毎日新聞」。「小泉首相が今後も靖国神社参拝を続けることに賛成ですか?」の設問に、賛成39%にたいし反対51%。毎日新聞がこれまで実施してきた世論調査では、賛成派が4… 続きを読む 首相の靖国参拝についての世論調査
靖国神社の歴史観は政府談話と相いれない
今日の「読売新聞」の論点欄で、元駐米大使の栗山尚一氏が「反日デモの教訓 過去を直視する勇気必要」と題して、首相の靖国参拝問題について意見を述べられています。 栗山氏は、まず10年前の政府談話(いわゆる村山談話)を紹介し、… 続きを読む 靖国神社の歴史観は政府談話と相いれない
遊就館ツアーを町田市教委が後援
町田市教育委員会が、小中学生を、靖国神社の戦争博物館「遊就館」に連れて行くツアーを後援していたことが明らかに。 市教委自身が「遊就館が靖国神社の施設とは知らなかった」と言っている以上、後援基準に照らして再審査すべきことは… 続きを読む 遊就館ツアーを町田市教委が後援
靖国神社の首相参拝、52%が中止を
「朝日新聞」の世論調査によると、52%が首相の靖国参拝について「やめた方がよい」と回答。「続けた方がよい」は36%。昨年11月の調査では「続けた方がよい」38%、「やめた方がよい」39%で拮抗していたのと比べると、世論の… 続きを読む 靖国神社の首相参拝、52%が中止を
「日経」の記事から
安倍晋三・自民党幹事長代理らが、首相の靖国神社参拝を支持する勉強会を発足させたそうな(「平和を願い真の国益を考え、靖国参拝を支持する若手議員の会」、28日設立総会を開催)。 それに関連して、26日付の日経新聞につぎのよう… 続きを読む 「日経」の記事から
所詮やくざの言いがかり
鹿児島県議会で、自民党の吉野正二郎議員が、「A級戦犯の合祀(ごうし)が悪いという中韓両国は、しょせんやくざの言いがかりみたいなことを言っているにすぎない」と発言。 どっちがやくざだか…。 中韓批判「やくざの言いがかり」吉… 続きを読む 所詮やくざの言いがかり
靖国参拝問題で地方紙の社説
首相の靖国参拝問題で、最近の地方紙の社説を調べてみました。 インターネットで読めるものだけなので、他にももっとあるにちがいありませんが、そのなかでも中国新聞の社説(6月8日)は、靖国神社の性格にふみこんで問題点を指摘して… 続きを読む 靖国参拝問題で地方紙の社説
日本遺族会が「配慮が必要」と
日本遺族会の幹部会合で、会長の古賀誠氏が、首相の靖国参拝について「近隣諸国に配慮し、理解してもらう必要がある」と発言。 う〜む、いまいち意図のよくわからない話ですが、「近隣諸国に配慮」より「理解してもらう必要がある」にア… 続きを読む 日本遺族会が「配慮が必要」と
罪を憎んで…の出所は
孔子の言葉ではなく、孔子9世の孔鮒(こうふ)の『孔叢子(くぞうし)』という書物のなかに、孔子の言葉として登場するものらしい。それにしても、孔子75代のご子孫さんが日本でお暮らしとは。 で、そのもとの言葉はというと、 古の… 続きを読む 罪を憎んで…の出所は
「罪を憎んで…」は孔子の言葉に非ず
ノンポリさんから教えていただいたネタですが、コメント欄に埋もれさせるのはもったいないので、新しいエントリーを起こしました。 小泉首相の「罪を憎んで人を憎まず」発言について、中国文学者・漢詩研究で有名な一海知義先生(神戸大学名誉教授)が、今日の朝日新聞「私の視点」欄で、つぎのように指摘されています。 …