安倍首相が中国を訪問。「戦略的互恵」の関係や、胡錦濤国家主席の訪日などで合意。 しかし、中国側からは「政治的障害を取り除いてほしい」と明言され、日本側も「適切に対処したい」と回答した以上、次、首相の靖国参拝が明らかになれ… 続きを読む 首脳会談は出来たけれど
カテゴリー: 中国
中国ウォルマートに労働組合
世界最大の大型小売店チェーンのウォルマートは、従業員を「アソシエート(仲間)」と呼び、本拠地アメリカはもちろん、その他の国の店舗でも労働組合を絶対につくらせず、数々の不当労働行為で裁判沙汰になったこともしばしばという企業… 続きを読む 中国ウォルマートに労働組合
笑える話
文春新書『歴史の嘘を見破る』(中嶋嶺雄編)のなかで、「中国に『対支21カ条要求は屈辱だ』と言われたら」という設問に、岡崎久彦氏が反論を書かれています。しかし、まったく反論になっておらず、いささか気の毒になってしまうほどで… 続きを読む 笑える話
東シナ海ガス田開発問題を考える
東シナ海での中国によるガス田開発について、興味深い論文を見つけたので、ちょっと紹介しておきます。 その論文は、昨年(2005年)の『週刊東洋経済』10月1日号に掲載された「非常識な日本側の要求 中国と共同開発交渉を」とい… 続きを読む 東シナ海ガス田開発問題を考える
次期首相の日中・日韓関係改善を求める声
キャンベル元国防次官補代理が、米政府は日中関係・日韓関係の解決にむけて日本に働きかけるべきだと発言。 米国:日本に注文「次期首相は中、韓関係により注意を」(毎日新聞) 靖国取り上げる可能性少ない(NHKニュース) ↑NH… 続きを読む 次期首相の日中・日韓関係改善を求める声
上海の海軍指定慰安所の前身が明らかに
石川康宏大先生の「はげしく学び はげしく遊ぶ」で、こんな新聞報道が紹介されていました。 慰安所の前身は「休憩所」 戦前の判決文に記載(西日本新聞)
すべての外国首脳が「中国、韓国はおかしい」と批判? 小泉首相の問題発言
小泉首相が、「外国の首脳はすべて私の言っていることを理解している。『小泉さんは正しい』『中国、韓国はおかしい』と言っている」として、中国、韓国を批判。 しかし、本当にすべての外国首脳が「中国、韓国はおかしい」と発言したの… 続きを読む すべての外国首脳が「中国、韓国はおかしい」と批判? 小泉首相の問題発言
アメリカが中国の環境問題で協力強化へ
アメリカは、ジョンソン環境保護庁長官が訪中し、北京オリンピックに向け中国政府と環境問題で協力関係を強化する方針。 日本には、公害対策技術では世界トップだとの自負があったと思いますが、「政冷経涼」関係が続いている間に、ちゃ… 続きを読む アメリカが中国の環境問題で協力強化へ
米国の対中戦略をめぐる議論
昨日の「朝日新聞」のオピニオン欄で、アメリカ総局長の加藤洋一氏がアメリカの国防大学が主催した「中国の影響拡大に関する会議」なるものの議論を紹介しています。 紙面にはゼーリック国務副長官の写真が大きく出ていたので、昨年ゼー… 続きを読む 米国の対中戦略をめぐる議論
中国の「三農問題」
中国政府が、引き続きいわゆる「三農問題」の解決に努力し、今年から「新農村建設」計画に取り組む方針を明らかに。 中国/「新農村建設」計画 6つの基本政策推進 三農問題解決(FujiSankei Business i.)
日中与党交流協議会で、日中戦争史「多国間で検証作業」を表明
多国間で検証したからと言って、侵略が解放になる訳でないのですが… 自民の中川政調会長、中国に多国間で歴史研究を提案(日経新聞)
ゼーリック国務副長官、日中関係の悪化懸念を表明
ゼーリック国務副長官が、日中関係の悪化に懸念を表明。 米政府が、日中関係の悪化に懸念を表明していることは、以前から、このブログでも紹介してきましたが、今回ゼーリック副長官は、対立緩和のために日中韓の歴史共同研究の仲介を申… 続きを読む ゼーリック国務副長官、日中関係の悪化懸念を表明
ユン・チアン『マオ 誰も知らなかった毛沢東』下
ユン・チアン「マオ 誰も知らなかった毛沢東』について、記事を書いていましたが、下巻を走り読みし始めた段階で書いたもので、きちんと評価できていなかったので、全部削除しました。感想については、改めて掲載します。(2006/0… 続きを読む ユン・チアン『マオ 誰も知らなかった毛沢東』下
「三すくみ」なのか?
日本経済新聞の春原剛・編集委員が、歴史認識問題での日中の対立にたいするアメリカ政府の態度をとりあげて、こんな論評を書いています。 NET EYE プロの視点:靖国巡る日米中の「三すくみ」関係(12/12) 米政府が日中関… 続きを読む 「三すくみ」なのか?
民主党前原代表の「中国脅威」発言
民主党の前原代表が訪米・訪中して、「中国は現実的脅威」と指摘。集団的自衛権にふみこみ、改憲を主張するなど、言いたい放題。 中国軍増強は「脅威」 民主前原代表、ワシントンで講演(朝日新聞)
米政府は、何故、日中韓の歴史問題を憂慮するのか
小泉首相の靖国参拝問題に関連して、アメリカの政府や議会から、日本の戦争を「自衛戦争」「アジア解放の戦争」とみなすいわゆる“靖国史観”にたいする批判が投げかけられていますが、なぜ米政府などが、日中韓の歴史問題に関心を示すの… 続きを読む 米政府は、何故、日中韓の歴史問題を憂慮するのか
中国の王毅大使、防衛大学校で講演
駐日中国大使の王毅氏が、10月26日、日本の防衛大学校で講演しました。中国脅威論があることを念頭に、中国が今どこに向かおうとしているか、中国政府の立場を分かりやすく語っています。 人言を信となし、止戈を武となす――防衛大… 続きを読む 中国の王毅大使、防衛大学校で講演
米政府の対中政策
アメリカが、対中政策を転換させていることについて、共産党の「しんぶん赤旗」が精力的に紹介しています。なぜ共産党が?と思われるかも知れませんが、日本の商業メディアは、こういうニュースをなかなか取り上げようとしません。いまの… 続きを読む 米政府の対中政策
アメリカの対中政策
今年9月21日、米国務副長官のロバート・ゼーリック氏が対中政策にかんする演説を行ないました。livedoorニュースで記事が配信されています。 米中関係は対立よりも協調路線に転換すべき=ゼーリック国務副長官(livedo… 続きを読む アメリカの対中政策
関志雄『中国経済のジレンマ』
著者の関志雄(カン・シユウ)氏は、1957年香港生まれ。東大大学院を卒業し、現在、野村資本市場研究所シニアフェロー。これまでに『円と元から見るアジア通貨危機』(岩波書店、1998年)、『共存共栄の日中経済 「補完論」によ… 続きを読む 関志雄『中国経済のジレンマ』