買いました!! 薄井雅子『戦争熱症候群』

薄井雅子『戦争熱症候群』(新日本出版社)

『えひめ丸 語られざる真実を追う』の訳者にして共著者である薄井雅子さんの新著『戦争熱症候群―傷つくアメリカ社会』(新日本出版社)。3月新刊だというので、だいぶ前から注文していたのですが、ようやく届きました!! 奥付の発行日は3月15日だから、もしかして一番早い読者になるのでしょうか?

アメリカに移り住んだ直後におこった9・11からの“戦争熱”に浮かされるアメリカ社会を、「新鮮な驚きと疑問」をもって眺めたリポートです。『えひめ丸』もそうでしたが、イラク戦争という大きな問題に、自分の見たこと、住む街で起こった“事実”からせまってゆく、その迫力はなかなかです。

【書誌情報】
著者:薄井雅子/書名:戦争熱症候群――傷つくアメリカ社会/出版社:新日本出版社/発行:2008年3月/定価:本体1600円+税/ISBN978-4-406-05121-7

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

2件のコメント

  1. 一番最初に読んでいただき、ありがとうございます。しかも、ブログでとりあげていただき、うれしい限りです。イラク戦争の米兵死者は4039人になってしまいました(4月18日)。悩みながらの「戦中」アメリカ生活、まだまだ続きます。これからもよろしくお願いします。

  2. 薄井さん

    わざわざ御来訪いただき、ありがとうございます。m(_’_)m
    アメリカのイラク戦争、大統領選挙の結果にもよるのでしょうが、なかなか終わりそうにありませんね。
    これからのリポート、楽しみにしています。

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