30キロ圏外でも年間30ミリシーベルト以上 仏研究所が発表

共同通信によると、フランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)が、福島第1原発の事故で放出された放射性物質による1年間の推定積算被曝量を示す地図を公表したそうです。

【放射能漏れ】30キロ圏外でも30ミリシーベルト超 仏研究所、年間被ばく量推定 – MSN産経ニュース

ということで、この推定地図を探してみました。それがこれ↓。

年間推定積算被曝量(IRSN)
年間推定積算被曝量(IRSN)

30キロ圏外でも30ミリシーベルト超 仏研究所、年間被ばく量推定

[MSN産経ニュース 2011.4.12 10:57]

 フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は12日までに、福島第1原発事故で放出された放射性物質による1年間の推定積算被ばく量を示す地図を公表した。それによると、原発から30キロ圏外にある福島県飯館村や川俣町の一部で30ミリシーベルトを超える恐れがあることが分かった。
 米エネルギー省が3月30日から4月3日にかけて観測した結果を基に計算した。
 IRSNによると、積算被ばく量の多い地域は米エネルギー省の観測と同様、福島原発から北西地域に帯状に延び、30キロ圏外の2カ所で30ミリシーベルト超となった。
 IRSNは、放射性物質の広がる範囲について原発からの距離だけではなく、風向きや降水、降雪の影響を受けると指摘。今後もデータ収集に努め、より正確な推定地図を作る意向を示している。(共同)

IRSNの福島原発事故関連の公表資料はこちら↓。(正確には、日本滞在中のフランス人向けの情報)

Informations pour les résidents français au Japon

このなかの、Bulletin d’information n°2 du 8 avril 2011 というのをクリックしてください。約360KBのPDFファイルが開きます。

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

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