日本政府の“ごまかし”が大問題に

安倍内閣が、答弁書で、あらためて従軍慰安婦の「強制はなかった」としたことで、あらためて海外での批判が高まっています。とくに、ワシントンポスト紙が、論説で、日本政府の態度を「ダブル・トーク」(二枚舌)だと批判したことから、… 続きを読む 日本政府の“ごまかし”が大問題に

安倍首相、従軍慰安婦問題で「謝罪」

従軍慰安婦問題で、相変わらず混迷・迷走する安倍内閣。 今日は、安倍首相が慰安婦のみなさんに謝罪を表明。しかし、河野談話の継承と謝罪を表明すればするほど、「強制はなかった」という発言との矛盾を深めるばかりです。 他方、下村… 続きを読む 安倍首相、従軍慰安婦問題で「謝罪」

日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認

日中歴史共同研究の第2回会合が東京で開かれ(19、20日)、共同研究のテーマとして、「古代・中近世史」3部6テーマ、「近現代史」3部9テーマで合意。 日中歴史共同研究、来年6月に報告書 反論含め両論併記(朝日新聞) 「南… 続きを読む 日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認

安倍内閣支持率の動き

安倍内閣支持率の動き。3月に入って、やや持ち直しているようにみえるところもあって、これをどう見るか。 大局的には、「政党支持なし」層の増加に見られるように、模索や選択の動きが広がっているのだと思いますが、他方で、従軍慰安… 続きを読む 安倍内閣支持率の動き

ボストングローブ紙も 安倍発言、アメリカでの反響(8)

ボストングローブ紙、3月8日付社説「謝罪できない日本」です。結論として、「安倍首相は確立された歴史の真実を認め、謝罪し、生き残っている犠牲者たちに補償すべきである。賢明なナショナリストならば、こんなふうに歴史と向き合うこ… 続きを読む ボストングローブ紙も 安倍発言、アメリカでの反響(8)

社説でも――安倍発言、アメリカでの反響(5)

安倍発言がアメリカのメディアでどう取り上げられているか紹介していましたが、よくよく調べてみたら、ニューヨークタイムズ紙やロサンゼルスタイムズ紙は「社説」でも取り上げていました。 安倍首相の慰安婦発言 米有力メディア批判(… 続きを読む 社説でも――安倍発言、アメリカでの反響(5)

日本は戦時中の歴史を軽視するな――安倍発言、アメリカでの反響(4)

フィナンシャルタイムズには、こんな記事も出ていました(3日付)。いわく「ワシントンは東京に戦時中の歴史を軽視しないように言う」 ネグロポンテ米国務副長官が、日本の従軍慰安婦問題について「最も嘆かわしいことだ」と語ったとい… 続きを読む 日本は戦時中の歴史を軽視するな――安倍発言、アメリカでの反響(4)

安倍発言をめぐって、ますます混迷

安倍首相の「強制はなかった」発言をめぐって、塩崎官房長官が記者会見でコメント。前段の「慰安所設置などに軍が関与し、業者の甘言や強圧により意志に反して集められた事例が数多くあり、官憲が直接加担したことも認めている」は正しい… 続きを読む 安倍発言をめぐって、ますます混迷

安倍首相「強制の証拠はない」発言をめぐって

従軍慰安婦について、安倍首相の「強制の証拠はない」とする発言をめぐる動き。アメリカでは、日本政府が米下院の元従軍慰安婦決議案の採択阻止の動きと合わせて、「河野談話見直しの準備」と報道されています。世耕補佐官があわてて「河… 続きを読む 安倍首相「強制の証拠はない」発言をめぐって

政治家の意図を「忖度」したNHKによる改変を認める

従軍慰安婦問題をめぐる民衆法廷を取り上げたNHKの特集番組の改変問題で、東京高裁は、NHKの賠償責任も認める原告勝訴の判決。 判決では、政治家による直接的な圧力までは「認めるに足らない」としていますが、安倍首相(当時は官… 続きを読む 政治家の意図を「忖度」したNHKによる改変を認める

日中歴史共同研究、第1回会合終わる

日中歴史共同研究の初会合が終わりました。半年に1度、中国と日本で交互に開く、2008年6月の第4回全体会が最後というスケジュールで、どこまで「歴史認識のギャップが埋まる」のか心配ではありますが、侵略戦争の問題についても、… 続きを読む 日中歴史共同研究、第1回会合終わる

日中歴史共同研究の初会合開かれる

安倍首相の訪中で合意された日中歴史共同研究の初会合が26日、北京で開かれました。日程は2日間。何がどう議論されるのか、注目したいと思います。 日中歴史共同研究:相互理解へ向けようやく一歩(毎日新聞) 「戦争責任」など焦点… 続きを読む 日中歴史共同研究の初会合開かれる

歴史認識―メディアも勉強してほしい

安倍首相の歴史認識が、国会論戦でも大きな問題になっているが、それを取り上げるメディアの側の不勉強ぶりも気になるところ。 たとえば、6日の日本共産党志位委員長の追及は、「戦後50周年国会議員連盟」の文書という動かぬ証拠を突… 続きを読む 歴史認識―メディアも勉強してほしい