ストレス発散?ご乱行…

ストレスが溜まっているという自覚はないのですが、ふらふらと紀伊國屋書店に立ち寄り、目に付く本をあれこれと買い漁ってしまいました。(^^;)

佐佐木隆著『万葉歌を解読する』(NHKブックス、新刊)
日経12付書評で面白いと思ったのと、「万葉集の正しい読み方、教えます!」というオビに惹かれてしまいました。
林光著『私の戦後音楽史』(平凡社ライブラリー)
日本を代表する作曲家である林光氏の1945年8月を起点とした半自伝(?)となれば、読むしかない。俳優座の「フィガロの結婚」に徳球が来た話とか、中央合唱団の話なども登場します。
計見一雄著『統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実』(講談社選書メチエ、新刊)
とりあえず計見氏の本は読んでみる。
竹田青嗣『人間的自由の条件 ヘーゲルとポストモダン思想』(講談社、新刊)
前に『群像』で読んだ論文などが収録されているので、つい仕方なく…。
丁玲著『丁玲自伝 中国革命を生きた女性作家の回想』(東方書店、10月刊)
丁玲は、丸山昇氏の『上海物語』にも出てきますが、戦前からの中国共産党員でありながら、反右派闘争、「文革」で「裏切り者」とされ、1984年になってようやく名誉回復された人です。
小林英夫・福井紳一著『満鉄調査部事件の真相』(小学館、新刊)
満鉄調査部事件というのは、1942年9月に満鉄調査部の堀江邑一、具島兼三郎、石田精一、深谷進氏らが治安維持法違反として関東軍憲兵隊に逮捕された事件。

仕事の締め切りがようやく終わり、日曜日は一日寝倒して、昨日、一昨日と連続して映画を見て、いささか疲れ気味で、今日はまた腰が痛くなってしまいました。ということで、映画を諦めて真っ直ぐ家へ帰るつもりだったんですけどねえ。(^^;)

このほかに、さらにインターネットで買ったものも…。

  • ヴィヴィアン・バー著『社会的構築主義への招待――言語分析とはなにか』(川島書店、1997年)←これはAmazonで買った。
  • 赤羽隆夫著『日本経済探偵術』(東洋経済新報社、1997年)←古本です

ということで、いったい読み切れるのかどうか…。困った、困った。

【本日のBGM】Ludwig Beethoven:Symphonie No.9 op.125/dir. Philippe Herreweghe/La Chapelle Rpyale, Collegium Vocale Orchestre des Champs Elysees/harmonia mundi HMX 2981687

作成者: GAKU

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

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