2004年のアメリカの貧困層は、4年連続で増加。総人口の12.7%に。プア・ホワイトの問題が深刻化しているらしい。 米の貧困層、4年連続で増加・人口の12.7%に(日経新聞)
タグ: 格差と貧困
経済セミナー8月号
経済セミナー8月号が「日本は『格差社会』か」という特集を組んでいたので、ひさびさに買ってみました。 太田清「日本の経済格差は広がっているか」 大竹文雄「日本の所得格差のパズルを解く」 高林喜久生「『格差』とは何か」 佐藤… 続きを読む 経済セミナー8月号
大企業・高額所得者は、こんなに減税してもらっている
1983年までは、所得税の最高税率は8,000万円超で75%、これに住民税(所得割)が4,900万円超で18%でした。で、課税所得1億円の場合、税金は7,751万円。これが、現在は、所得税の最高税率が1,800万円超で3… 続きを読む 大企業・高額所得者は、こんなに減税してもらっている
1日1ドル以下で暮らす人たち
1990年から2001年までの間に、世界全体では1億3000万人、アジアでは2億3300万人減ったけれども、サハラ砂漠以南のアフリカでは、逆に8600万人増加。 アジアでの減少のかなりの部分は、中国の経済成長によるもの。… 続きを読む 1日1ドル以下で暮らす人たち
若者間での所得格差が拡大
内閣府経済社会総合研究所の研究員の研究で、若者の間でフリー所得格差が拡大していることが明らかになりました。 所得格差の要因として、<1>フリーターなど非正規社員が広がったこと、<2>正規社員の中で… 続きを読む 若者間での所得格差が拡大
あなたは知っていますか? 娘、息子の悲惨な職場
『エコノミスト』(毎日新聞社)3月22日号が、「あなたは知っていますか? 娘、息子の悲惨な職場」という特集を組んでいます。非正社員(パート・アルバイト、派遣や契約社員など)が全労働力人口の約3割(29.1%、2004年「… 続きを読む あなたは知っていますか? 娘、息子の悲惨な職場
フリーターと正社員の格差
「東京新聞」の12/12(日)付の「生活図鑑」欄が、「格差開く若年世代」と題して、フリーターと正社員の賃金の格差などをまとめています。 正社員 フリーター 格差 年収 387万4000円 105万8000円 約3.6倍 … 続きを読む フリーターと正社員の格差
世界人口の半数が1日2ドル以下で生活
ILOは、2003年時点での推計として、世界の労働人口の49.7%は1日2ドル(約200円)以下で生活していると発表しました。同時に、世界の失業者は1億8000万人余り、失業率は6.2%と推計しています。 世界人口の半数… 続きを読む 世界人口の半数が1日2ドル以下で生活
実感される貧富の格差
読売新聞の世論調査で、貧富の格差が大きくなっていると回答した人が55%(「どちらかと言えば」を含む)を占めました。都市住民ほど強く感じる傾向があり、また年代別には50代が61%と最も高くなっています。また、自分の生活を「… 続きを読む 実感される貧富の格差
橘木俊詔他『封印される不平等』
まだ第1部の座談会(橘木俊詔、刈谷剛彦、斎藤貴男、佐藤俊樹の4氏による)を読んだだけですが、中身はかなり面白い感じです。 座談会のテーマの1つは、「結果の平等」と「機会の平等」の問題です。いわゆる「構造改革」論議の中で、… 続きを読む 橘木俊詔他『封印される不平等』
経済格差の拡大
毎日新聞の署名入り記事。ジニ係数が90年代以降拡大し、とくに若い世代で格差が広がっているという話。税調の資料とか、もう少し調べてみよう。 経済観測:ジニ係数の変化(毎日新聞)
「勝ち組」と「負け組」
電通消費者研究センターのインターネット調査として報道されているところによると、「自分を勝ち組だと思うか、負け組だと思うか」という質問に対して、「勝ち組」と意識している人の割合は、年収500万円以下だと20%、500〜10… 続きを読む 「勝ち組」と「負け組」