全国各地の草の根で活動する「九条の会」に関するニュースをインターネットのなかから集めています。 憲法9条京都の会:思想信条超え 「発足の集い」に1000人超す参集/京都(毎日新聞 6/30) 東刈谷9条の会:ギター片手に… 続きを読む 今週の「九条の会」(6月30日まで)
月: 2008年6月
値上げ! 値上げ!! 値上げ!!!
いよいよインフレが始まった。賃金は上がらず、生活物資が値上がりすれば、実質賃金は低下することになる。その分、消費支出は切り詰められ、結局、景気減退につながる。それがさらに雇用状況の悪化、賃金水準の低下になれば、さらに消費… 続きを読む 値上げ! 値上げ!! 値上げ!!!
文科省が沖縄戦を教えるように指示?!
NHKで、こんなニュースが流れていました。 沖縄戦 指導要領解説書に明記(NHKニュース) 沖縄戦や各地の空襲の歴史、広島・長崎の原爆被害について教えるようにするというのは、ともかく、よいことであることは間違いありません… 続きを読む 文科省が沖縄戦を教えるように指示?!
「東京新聞」記者の眼でも『蟹工船』
「産経新聞」のイチャモンつけはほっといて、昨日の「東京新聞」夕刊(6/28)の「記者の眼」欄で、文化部石井敬記者が、「『蟹工船』ブームの背景」について書いていました。 「派遣やアルバイトで一生食べて行かざるを得ないと覚悟… 続きを読む 「東京新聞」記者の眼でも『蟹工船』
産経新聞、こんどは『蟹工船』にいちゃもんをつける
『蟹工船』ブームに、お定まりの反響意識を目覚めさせた「産経新聞」が、でかでかと紙面の3分の1ほどの場所をつかって、『蟹工船』へのいちゃもん付けをやっています。 しかし、「資本の論理によって嗅覚(きゅうかく)鋭く動く出版社… 続きを読む 産経新聞、こんどは『蟹工船』にいちゃもんをつける
佐賀地裁、諫早湾堤防の5年間開門を命じる
諫早湾干拓事業訴訟で、佐賀地裁が、潮受け堤防の5年間開門の判決。 漁民たちの堤防撤去の訴えを認めた訳ではありませんが、国のやり方を「立証妨害」と批判し、漁業への影響を調査するために5年間の堤防開門を命じました。 これにた… 続きを読む 佐賀地裁、諫早湾堤防の5年間開門を命じる
『蟹工船』ブームは海外メディアからも注目されているらしい
今朝(6/27)の「読売新聞」に、「気になる! 蟹工船ブーム『格差の証拠』」という記事が載っています。新潮文庫の増刷は、ついに35万7000部!! その記事の中で紹介されていましたが、『蟹工船』ブームは海外メディアの注目… 続きを読む 『蟹工船』ブームは海外メディアからも注目されているらしい
『蟹工船』 とうとう女性週刊誌にも初登場!!
主要全国紙、週刊誌、テレビを席巻中の小林多喜二『蟹工船』、こんどは『女性セブン』(7月10日号)とリクルート社の無料情報誌『R25』(6月26日号)に登場。『女性セブン』は、女性週刊誌初登場になります。
『蟹工船』 NHK朝のニュースに登場!!
先ほど放送されたNHKの朝のニュース(「おはよう日本」7時35分から約7分間)で、小林多喜二『蟹工船』が取り上げられました。 『蟹工船』のメッセージを今の若者がどう受け止めたか、ということに焦点を置いて取材されています。… 続きを読む 『蟹工船』 NHK朝のニュースに登場!!
グッドウィル、廃業へ
人材派遣大手グッドウィルが、違法な「二重派遣」で略式起訴。有罪が確定すれば派遣事業の免許も取り消されるということで、グッドウィルは7月で廃業すると発表。 しかし、いろいろ違法行為をやっておいて、移動時間分の賃金未払い1つ… 続きを読む グッドウィル、廃業へ
いいところを狙ってはいるのだが… 『大飢饉、室町社会を襲う!』
応永27年(1430年)を中心とした大飢饉。寛正の大飢饉(寛正元?2年、1460-61年)とならぶ、室町時代の2大飢饉。この大飢饉に襲われたとき、上は将軍・室町殿から下は市井の人々まで、室町時代の人々はどうしたか? それ… 続きを読む いいところを狙ってはいるのだが… 『大飢饉、室町社会を襲う!』
使用価値か、効用価値か(続き)
すでに書いたように、『哲学の貧困』での「使用価値」の使用例をもって、「使用価値」の初出とすることができるかどうかについては、もう少し検討が必要なようです。 以下、大月全集版『哲学の貧困』で「使用価値」となっているところを… 続きを読む 使用価値か、効用価値か(続き)
少子化は子育ての経済的負担が原因らしい
少々古い記事になってしまいましたが、「日経新聞」の6月9日付夕刊と10日付夕刊に「もう1人が生めない 出生率1.34」という特集記事が載っていました。 おもしろかったのは、そこで紹介されていたデータ。
それは使用価値か、効用価値か?
マルクスが「使用価値」という言葉を初めて使ったのは『哲学の貧困』だと前に書きましたが、しかし、よくよく調べてみると、はたしてそれは「使用価値」といえるのか? そんな疑問がわき起こってきました。
夏の夕暮れ
今日は、東京地方は梅雨の合間の貴重な晴天でした。仕事から帰る途中、日没後の青から藍に変わってゆく夕空を撮影しました。
『資本論』、「大学生がよむ50冊」に選ばれる
今朝の「産経新聞」に、東海大学湘南キャンパスで、古今東西の名作から大学生の読むべき50冊を選ぶというシンポジウムが開かれ、マルクス『資本論』が50冊のなかに選ばれた、という記事がありました。それで、いろいろ検索してみたら… 続きを読む 『資本論』、「大学生がよむ50冊」に選ばれる
溶けて消えたが、火星の氷確認?!
火星の氷を確認というけれど、実際には、直接、氷であることを確認した訳ではない。溶けてしまったから、たぶん氷だっただろう、と言っている訳で、読売新聞のように「ほぼ間違いない」「直接確認の可能性」というのが正確なところ。 N… 続きを読む 溶けて消えたが、火星の氷確認?!
狛江・矢野市長、みごと当選!!!
東京・狛江市の矢野裕市長が、自民・公明、民主推薦の他2候補をやぶって、みごと当選しました!!! おめでとうございます。ヽ(^o^)/ 共産党員市長、多選批判かわし4選 東京・狛江市(朝日新聞)
マルクス『1857-58年草稿』を読む(その4)
『1857-58年草稿』で、「使用価値」はどこに登場するか。大月版『資本論草稿集』第2分冊の事項索引で調べてみた。 マルクスが『57-58年草稿』で、使用価値について詳しく論じたのは、第1分冊314?315ページ。「資本… 続きを読む マルクス『1857-58年草稿』を読む(その4)
マルクス『1857-58年草稿』を読む(その3)
さて、大月版『資本論草稿集』第1分冊には、『57-58年草稿』以外に、3つの文献が収められている。 バスティアとケアリ 序説 ダリモン『銀行の改革について』 経済学草稿といえる部分が始まるは、p.112から。ただし、マル… 続きを読む マルクス『1857-58年草稿』を読む(その3)