日本共産党の大会が13日から始まって、各紙とも、報道記事が載りました。 「志位・共産委員長『米との友好関係を望む』」(読売新聞)、「共産党、連立参加を視野? 党大会、柔軟路線を強化」(産経新聞)、「共産党、支持拡大へ柔軟… 続きを読む 共産党大会の報道を比べてみれば…
月: 2010年1月
メカニズムやシステムの方が分かりやすいんじゃないでしょうか?
『資本論』第13章「機械と大工業」を読んでいて、ふとわいた疑問です。 たとえば、機械と道具の違いについてマルクスは、機械の場合は、道具が「人間の道具」としてではなく、「1つの機構の道具」になっていると説明しています(新日… 続きを読む メカニズムやシステムの方が分かりやすいんじゃないでしょうか?
グアム住民、海兵隊の移転に反対
沖縄の米海兵隊のグアム移転をめぐって、グアムで開かれた公聴会で、住民からは反対意見が相次いだというニュース。しかもその反対理由というのが、海兵隊員が沖縄で起こしている事件・事故や基地騒音だったりする。 アメリカ人から見て… 続きを読む グアム住民、海兵隊の移転に反対
ヘーゲル『小論理学』 概念論を読む(2)
第163節?第164節。 まず「A 主観的概念」。第162節でいえば、形式論理学の概念。分類としては形式論理学の概念にあたるが、内容は、決して形式論理学の概念ではない。そこに注意。 a 概念そのもの 【第163節】 こ… 続きを読む ヘーゲル『小論理学』 概念論を読む(2)
作家・重松清×共産党国会議員・小池晃の対談がおもしろい
共産党の発行する「しんぶん赤旗」の1月10日付日曜版に、作家の重松清さんと、共産党の参議院議員で、今年の選挙に東京選挙区からの出馬を表明している小池晃さんとの対談「人と人 つながる喜び」が載っています。 重松さん46歳、… 続きを読む 作家・重松清×共産党国会議員・小池晃の対談がおもしろい
大友直人×東響×ベートーヴェン
東京交響楽団第574回定期演奏会 シューマン:序曲,スケルツォとフィナーレ op.52 フィトキン:ピアノ協奏曲 'Ruse' (委嘱新作、日本初演) ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.9… 続きを読む 大友直人×東響×ベートーヴェン
「事業仕分け」への憂慮
昨日は、新年最初のコンサートということで、東京交響楽団のサントリー定期演奏会に行ってきました。演奏の方はさておき、会場でいただいたプログラムに、音楽評論家の岡本稔さんと、東京交響楽団最高顧問の金山茂人さんが、昨年末の「事… 続きを読む 「事業仕分け」への憂慮
その密度は「労働時間の密度」か?
『資本論』第1部第13章「機械と大工業」の第3節「労働者におよぼす機械経営の直接的影響」のなかの、さらに「c 労働の強化」のなかに、こんなくだりが登場します(注157のついているところ)。 与えられた時間内へのより大量の… 続きを読む その密度は「労働時間の密度」か?
浅田實『東インド会社』
講談社現代新書、浅田實著『東インド会社』(1989年刊) マルクスは、資本主義は16世紀に始まると書いていますが、16世紀に始まったのが、喜望峰回りの東インド貿易。そして、1600年にはイギリスの東インド会社が、1602… 続きを読む 浅田實『東インド会社』
映画「誰がため」 スウェーデンの抵抗運動
今日も渋谷で映画を見てきました。デンマークの反ナチ抵抗運動を描いた「誰がため」。ナチスの幹部や対独協力者を処刑していく「フラメン」(炎)と「シトロン」(レモン)というコードネームで呼ばれた2人の、実話にもとづく映画です。… 続きを読む 映画「誰がため」 スウェーデンの抵抗運動
166人も集まれる自宅って…
小沢一郎氏の自宅に、民主党の国会議員166人が集まって新年会が開かれたとか。あまりに多くて、入れ替え制にしたというけれど、166人もが集まれる自宅って、どんな豪邸なんだろうと思ってしまう。 土地購入代金に「政治資金収支報… 続きを読む 166人も集まれる自宅って…
映画初め (^_^;)
テレビの正月番組もろくなものがないし、正月休みに部屋でくすぶっていても仕方ないので、元日から渋谷で映画を見てきました。 といっても、話題作というわけでなく、そろそろ公開終了になる「アンナと過ごした4日間」というマイナーな… 続きを読む 映画初め (^_^;)
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。 2009年は、真夏の総選挙で自公政権が大敗をして、日本の政治が新しい局面に入りました。まだ今のところ、この新しい局面が、本当に日本政治の新しい段階になるのか、それとも旧来の政治と同じレベ… 続きを読む 明けましておめでとうございます