破綻した財界戦略 経団連が企業献金の斡旋中止へ

日本経団連が、企業献金の斡旋をやめる方針を固めたもようです。 経団連は、自分たち財界の要求項目にしたがって、自民党、民主党の政策を5段階で評価・採点して、その結果にもとづいて政党への献金を斡旋していました。そうすることに… 続きを読む 破綻した財界戦略 経団連が企業献金の斡旋中止へ

ボブスレー ソリのデコにかけた桧野選手の気持ち

バンクーバー・オリンピックのボブスレーで、日本女子チームのソリの装飾が話題になっています。和服の女性、桜や富士など「純和風」の題材を、レトロモダン風なイラストで、実際、ほんとうにきれいです。 ところで、今日の「読売」夕刊… 続きを読む ボブスレー ソリのデコにかけた桧野選手の気持ち

昨日のお買い物 弓削達『ローマ帝国論』

2006年に亡くなられた元フェリス女学院学長・弓削達先生の旧著が復刊されました。大嘗祭に反対して1990年に右翼の銃撃を受け、いらい平和や憲法の問題で、静かに、しかし確固とした立場を貫いてこられたことで有名でしたが、もと… 続きを読む 昨日のお買い物 弓削達『ローマ帝国論』

「第3の項目 果実をもたらすものとしての資本」の読み方

マルクス『1857-58年草稿』のIII「資本にかんする章」の最後の部分「第3の項目 果実をもたらすものとしての資本。利子。利潤。(生産費用、等々)」の部分をどう読むか。 中身でなく、マルクス自身の書き込みから、マルクス… 続きを読む 「第3の項目 果実をもたらすものとしての資本」の読み方

爆裂!! セゲルスタム×読響×マーラー交響曲第7番

3連荘最終日は、読響のサントリー定期。指揮はフィンランド出身のレイフ・セゲルスタム。プログラムは、ずばり  マーラー:交響曲 第7番 ホ短調《夜の歌》 さすがに3日連続のコンサートで、かなりへばっておりましたが、やっぱり… 続きを読む 爆裂!! セゲルスタム×読響×マーラー交響曲第7番

本日のお買い物

オペラシティの会場で。昨年亡くなられた若杉弘氏が東フィルを振った演奏です。左が、ベートーヴェンの交響曲第7番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」。右がブルックナー第9番。ブルックナーの方には、当日のリハーサルの様子も収… 続きを読む 本日のお買い物

ああ王道のブルックナー!!

コンサート3連荘の2日目は、オペラシティで、尾高忠明氏の指揮で東フィルの演奏を聴いてきました。 ジョリヴェ:トランペット、弦楽とピアノのコンチェルティーノ〔トランペット協奏曲第1番〕 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 … 続きを読む ああ王道のブルックナー!!

またまた積もってます

起きてみたら、積もってました。 東京(と言っても、多摩地域ですが)は2度目の積雪です。 ああ、寒いよ?!!

ああ、男はなんと情けない… 二期会オペラ「オテロ」

上野の文化会館で、二期会オペラ「オテロ」(ジュゼッペ・ヴェルディ作曲)を見て(聴いて?)きました。 座席は、4階Rの最後列、足下にバーがある“止まり木席”です。舞台をはるか下に見下ろすため、後ろの座席がかなり高くしてあっ… 続きを読む ああ、男はなんと情けない… 二期会オペラ「オテロ」

今度はバベジ『機械と製造業の経済論』

ユア『工場の哲学』と並んで、マルクスが機械を論じるさいに大いに参考にしたバベジ『機械と製造業の経済論』(初版1832年、第3版1846年)を手に入れました。 といっても、これは当時の版本でもリプリントでもありません。届い… 続きを読む 今度はバベジ『機械と製造業の経済論』

手に入れました(^_^)v 置塩信雄『現代経済学II』

ずっと探していた置塩信雄先生の『現代経済学II』(筑摩書房、1988年刊)をようやく手に入れました。 置塩先生の本をきちんと勉強し始めたのは、1996年にとある学習会で直接先生にお会いしてから。古本屋を探しては、1冊また… 続きを読む 手に入れました(^_^)v 置塩信雄『現代経済学II』

日中歴史共同研究 「相互理解の増進」どころか新たな対立を生むもの

10日付の「毎日新聞」は、公表されなかった「日中歴史共同研究」の戦後史部分を入手したとして、その内容をスクープ報道。 しかし、報じられた内容を見ると、極東国際軍事裁判を「法的には問題の多い裁判」「敗者に対する勝者の懲罰」… 続きを読む 日中歴史共同研究 「相互理解の増進」どころか新たな対立を生むもの

「強い処をより強く」にはルールが必要

「朝日新聞」本日付の「経済気象台」で、コラム氏が「強い処をより強く」と題して、こんなことを書いている。  ……最近気になるのは、強者を否定する論説がこの国の一部に見られることである。  否定しないまでも強者を矯めて弱者を… 続きを読む 「強い処をより強く」にはルールが必要