実質賃金率決定メカニズムについて(続き)。 蓄積過程研究のためには、実質賃金率の変動過程に立ち入らなくてはならない。実質賃金率の変動について正しい理解を欠いていることが、蓄積過程、景気循環を論じる上での誤りを生み出してい… 続きを読む 実質賃金率の決定メカニズム 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(2)
日: 2006年12月23日
実質賃金率について 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(1)
実質賃金率はいかに決定されるか。 マルクスも古典派も、労働力市場の需給の緩急によって実質賃金率は下落、上昇するという見解をとっている。しかし、これは承認しがたい。(p.57) 実質賃金率は貨幣賃金率とは別の概念で、労働1… 続きを読む 実質賃金率について 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(1)
リカードウ派社会主義について勉強中
いま、1968年に出版された鎌田武治『古典経済学と初期社会主義』(未来社)という本を読んでいます。