新書戦争のまっただ中に、「ディスカヴァー携書」という新しい新書が創刊されました(「携書」というのは、“携帯できる書籍”というような意味でしょう)。 左巻健男『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)… 続きを読む またまた買ってしまいました
カテゴリー: 自然科学・技術
とりあえず買ってみました (^_^;)
ぷらぷら本屋へ寄り道したら、こんな本が並んでいました。 日本天文学会の創立100周年記念として出版されたもの。綺麗な表紙と、昔、「天ちゃん」だった血が騒ぎ、つい買ってきてしまいました。(^_^;)
大型恐竜の化石、兵庫県で見つかる
日本海が生まれたのは2200万年前だと言われているので、この恐竜が闊歩していた時代は、まだ日本“列島”は誕生する前、ということになります。 まるごと一匹の大型恐竜の化石が見つかったら、いいですねぇ。ぜひ一度、現物を見てみ… 続きを読む 大型恐竜の化石、兵庫県で見つかる
まん延するニセ科学とたたかう
忙しくてすっかりエントリーが遅くなってしまったけれど、18日の夜に、NHK教育の視点・論点という10分間番組で、阪大の菊池誠という先生が「まん延するニセ科学」というテーマで、なかなかおもしろいことをしゃべっていました。 … 続きを読む まん延するニセ科学とたたかう
ここ数年のうちに水が流れた跡? 火星のクレーターで発見
NASAの観測で、火星のクレーターの内側で、ごく最近に水が流れた跡と思われる溝が発見されました。 NASAのページを見ると、この溝は1999年や2001年の写真には写っていません。これが本当だとすれば、ここ数年のうちに液… 続きを読む ここ数年のうちに水が流れた跡? 火星のクレーターで発見
アマチュア天文家が、重力レンズによる星の変光を観測
彗星・新星の発見者としても有名なアマチュア天文家の多胡昭彦氏が、カシオペア座の11等級の恒星が7等級まで明るくなったのを発見。スペクトル観測などから、爆発現象などは起きていないと判断され、重力レンズ効果によるものと推定さ… 続きを読む アマチュア天文家が、重力レンズによる星の変光を観測
読み終わったのだが…
前に「読み始めた」と書いたジェームズ・D・ワトソンの『DNA』。下巻では、ヒトのゲノム解読から、DNAによる人類の起源史、DNAと犯罪捜査、さらに遺伝病と遺伝子治療の問題などが論じられています。 その中で、いちばん議論を… 続きを読む 読み終わったのだが…
素粒子論の歴史
仕事の関係でいろいろ探していたら、こんな記事を見つけました。「しんぶん赤旗」日曜版の2004年10月10日号に載ったものです。 記事全体は、「素粒子物理最前線」ということで、宇宙の誕生と物質・反物質の「対称性の破れ」を取… 続きを読む 素粒子論の歴史
これから読むのだけれど
講談社ブルーバックスの『DNA』(上下、2005年6月刊)を買ってきて、読み始めたところなのですが、二重らせんの発見に関連してこんなふうに書かれているのを、早速見つけました。
意識をささえる物質的基盤を探る
仙台出張の行き帰りで、こないだから読んでいたクリストフ・コッホ『意識の探求』(上下、岩波書店、6月刊)を読み終えました。
酸素入りウォーターの効果、確認されず
酸素入りウォーターなるものが、「疲れがとれる」などといって人気なのだそうですが、効果を調べた論文では、効果は確認されなかったことが明らかに。 だいたい、胃や腸から水に溶けた酸素が体内に吸収されるのか? という根本的なとこ… 続きを読む 酸素入りウォーターの効果、確認されず
惑星の定義 ただし太陽系についてのみ
結局、冥王星を「惑星」の定義から外すことで、こんご惑星が増え続けることを避けた、ということですが、この定義は、実は、「太陽系の惑星」の定義でしかありません。太陽系以外の恒星の惑星については何も定義していない訳で、その意味… 続きを読む 惑星の定義 ただし太陽系についてのみ
冥王星は「格下げ」?
「自己の重力で球形を保つ」というのは、物理的に自ずと決まってくる基準ですが、それに対して「主要な天体」というのは主観的。はたして客観的な基準になりうるのでしょうか? 惑星数、一転8個へ 冥王星「格下げ」 IAUが修正案(… 続きを読む 冥王星は「格下げ」?
水金地火木土天海冥はもう古い?
国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を検討していることは前に紹介しましたが、その新しい定義の原案が公表されました。 太陽系惑星9個→12個へ、惑星の定義変更案を公表(読売新聞)
冥王星が惑星でなくなるかも…
8月にチェコで開かれる国際天文学連合(IAU)総会で、惑星の定義を検討することに。新しい定義によっては、冥王星が惑星の条件からはずれる可能性も。 でも、もし冥王星が惑星から外れたら、せっかく覚えた「スイキンチカモク、ドッ… 続きを読む 冥王星が惑星でなくなるかも…
富士山頂の気象データ途絶える…
東京新聞の夕刊をみて、びっくりした記事。富士山頂測候所での自動観測装置が2系統とも故障し、5月2日以降、データが入らなくなったそうです。 富士山は単独峰のため、世界的にみても、高度気象の観測にはもってこいの場所なのです。… 続きを読む 富士山頂の気象データ途絶える…
反陽子の質量を10桁の制度で測定
すっ、すごいなぁ?。いま研究はこんなとこまで進んでるのか。 反陽子の質量を精密測定/世界最高の10けた(秋田魁新報)
南極に隕石の巨大クレーター?
とくれば、やっぱり映画「遊星からの物体X」(ジョン・カーペンター監督、1982年、米)。 調査のためとか言って、うっかり掘り返して、へんな宇宙生物とか出てきたらやだなぁ… (^_^;) 南極に巨大クレーター、海洋生物9割… 続きを読む 南極に隕石の巨大クレーター?
難しい… 佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』
出張中におもしろい話を聞いたので、ひさびさに宇宙論にかんする本を買ってきました。ビッグバン宇宙国際研究センター長の佐藤勝彦氏の最新著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社、2005年12月刊)。
見えるか? しぶんぎ座流星群
1月4日早朝に、しぶんぎ座流星群が極大を迎えます。 しぶんぎ座は、現在はうしかい座の一部となって存在しない星座ですが、ペルセウス座流星群(8月)、ふたご座流星群(12月)と並ぶ「3大流星群」として有名です。極大時間が短い… 続きを読む 見えるか? しぶんぎ座流星群