またまた買ってしまいました

新書戦争のまっただ中に、「ディスカヴァー携書」という新しい新書が創刊されました(「携書」というのは、“携帯できる書籍”というような意味でしょう)。 左巻健男『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)… 続きを読む またまた買ってしまいました

ここ数年のうちに水が流れた跡? 火星のクレーターで発見

NASAの観測で、火星のクレーターの内側で、ごく最近に水が流れた跡と思われる溝が発見されました。 NASAのページを見ると、この溝は1999年や2001年の写真には写っていません。これが本当だとすれば、ここ数年のうちに液… 続きを読む ここ数年のうちに水が流れた跡? 火星のクレーターで発見

アマチュア天文家が、重力レンズによる星の変光を観測

彗星・新星の発見者としても有名なアマチュア天文家の多胡昭彦氏が、カシオペア座の11等級の恒星が7等級まで明るくなったのを発見。スペクトル観測などから、爆発現象などは起きていないと判断され、重力レンズ効果によるものと推定さ… 続きを読む アマチュア天文家が、重力レンズによる星の変光を観測

素粒子論の歴史

仕事の関係でいろいろ探していたら、こんな記事を見つけました。「しんぶん赤旗」日曜版の2004年10月10日号に載ったものです。 記事全体は、「素粒子物理最前線」ということで、宇宙の誕生と物質・反物質の「対称性の破れ」を取… 続きを読む 素粒子論の歴史

酸素入りウォーターの効果、確認されず

酸素入りウォーターなるものが、「疲れがとれる」などといって人気なのだそうですが、効果を調べた論文では、効果は確認されなかったことが明らかに。 だいたい、胃や腸から水に溶けた酸素が体内に吸収されるのか? という根本的なとこ… 続きを読む 酸素入りウォーターの効果、確認されず

惑星の定義 ただし太陽系についてのみ

結局、冥王星を「惑星」の定義から外すことで、こんご惑星が増え続けることを避けた、ということですが、この定義は、実は、「太陽系の惑星」の定義でしかありません。太陽系以外の恒星の惑星については何も定義していない訳で、その意味… 続きを読む 惑星の定義 ただし太陽系についてのみ

水金地火木土天海冥はもう古い?

国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を検討していることは前に紹介しましたが、その新しい定義の原案が公表されました。 太陽系惑星9個→12個へ、惑星の定義変更案を公表(読売新聞)

冥王星が惑星でなくなるかも…

8月にチェコで開かれる国際天文学連合(IAU)総会で、惑星の定義を検討することに。新しい定義によっては、冥王星が惑星の条件からはずれる可能性も。 でも、もし冥王星が惑星から外れたら、せっかく覚えた「スイキンチカモク、ドッ… 続きを読む 冥王星が惑星でなくなるかも…

富士山頂の気象データ途絶える…

東京新聞の夕刊をみて、びっくりした記事。富士山頂測候所での自動観測装置が2系統とも故障し、5月2日以降、データが入らなくなったそうです。 富士山は単独峰のため、世界的にみても、高度気象の観測にはもってこいの場所なのです。… 続きを読む 富士山頂の気象データ途絶える…

見えるか? しぶんぎ座流星群

1月4日早朝に、しぶんぎ座流星群が極大を迎えます。 しぶんぎ座は、現在はうしかい座の一部となって存在しない星座ですが、ペルセウス座流星群(8月)、ふたご座流星群(12月)と並ぶ「3大流星群」として有名です。極大時間が短い… 続きを読む 見えるか? しぶんぎ座流星群