こんなに減ってしまった世帯平均所得額

以前に、1世帯あたりの平均所得が過去17年で最低にという記事を紹介しましたが、もう少しさかのぼって1世帯当たりの平均所得がどうなっているか調べてみました。 で、要するに、1994年(平成6年)が664.2万円で最高を記録… 続きを読む こんなに減ってしまった世帯平均所得額

賃金4カ月連続減…

3月の勤労者給与(総額)が前年比0.4%減で、4カ月連続マイナスに。 文字どおり、「働けど、働けど、わが暮らし、楽にならず」です。 3月の現金給与総額、4カ月連続で減少・毎月勤労統計調査(NIKKEI NET)

ネットカフェ難民の実態が明らかに

青年ユニオンなどが「ネットカフェ難民」の実態調査。10都府県34店舗で、8割近くの店に「長期滞在」客がいることが明らかに。 「ネットカフェ」暮らし、地方にも“常連”拡大(読売新聞) 「ネットカフェ難民」広がる 7割の店に… 続きを読む ネットカフェ難民の実態が明らかに

「立て万国の貧困者」 AERAがワーキングプアの特集

AERA(4月2日号)が「立て万国の貧困者、ワーキングプアの大逆襲」という特集を掲載しています。 記事の中心は、「スポット(日雇い)派遣」などの実態と、青年ユニオンなど、若者の労働組合結成の動きを紹介したものですが、はじ… 続きを読む 「立て万国の貧困者」 AERAがワーキングプアの特集

非正社員の賃金、前年比マイナス

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」が発表。正社員の賃金が前年比プラス0.1%だったのにたいし、非正社員はマイナス0.2%。 とくに、非正社員、25?34歳の女性の月給が4%以上も減少しています。「朝日新聞」は、その原因… 続きを読む 非正社員の賃金、前年比マイナス

『週刊東洋経済』が特集「貧困の罠」

『週刊東洋経済』2月24日号が、「貧困の罠」ということで、54ページの特集を組んでいます。 これまでも、貧困と格差の問題では、『週刊東洋経済』はもちろん、『週刊エコノミスト』や『週刊ダイヤモンド』でも特集が組まれてきまし… 続きを読む 『週刊東洋経済』が特集「貧困の罠」

読んでます 『ワーキング・プア』

岩波書店から先月邦訳が出た『ワーキング・プア』。すぐに買い込んで読んでいるのですが、ちっちゃい活字で上下2段組、しかも全体で390ページもあって、なかなか読み終わりません。(^_^;) それでも200ページを超えたから、… 続きを読む 読んでます 『ワーキング・プア』

一般社員の411倍

今日の「日経新聞」夕刊に載っていた話ですが、アメリカで企業トップの報酬に対する批判の目が急速に厳しくなっているそうです。 そのなかで紹介されていたのが一般社員の411倍という数字。調査コンサルタント会社、コーポレート・ラ… 続きを読む 一般社員の411倍

R25、マルクスへの手紙を書く

リクルート社の発行する無料情報誌『R25』。何気なく、今週号(No.130、2007.02.15付)を手にとって見たら、表紙に「マルクス資本論」の文字。 何?! と思ってめくってみると、「高度資本主義の現代から、『資本論… 続きを読む R25、マルクスへの手紙を書く

池内了先生が産経新聞で正論を吐く!

宇宙物理の池内了先生が、今日の産経新聞「正論」欄に登場。一瞬びっくりしましたが、書かれていることは、非常にごもっとも。まさしく正論です。 史上最長の好景気が続いていると言われるのに、庶民には実感が乏しいのはなぜか。池内先… 続きを読む 池内了先生が産経新聞で正論を吐く!

こういうまとめ方があったのね (^_^;)

野村総研が9月5日に発表した、日本の純金融資産の保有額別のマーケット規模の推計。収入だけでなく、資産の面でも、格差が拡大していることを示すうってつけの資料だとは思ったのですが、これをどう紹介したら分かりやすいのだろうか、… 続きを読む こういうまとめ方があったのね (^_^;)

こんどは『週刊東洋経済』がワーキングプアを特集

『週刊ダイヤモンド』に続いて、東洋経済新報社の『週刊東洋経済』9月16日号が「日本版ワーキングプア 働いても貧しい人たち」の特集を組んでいます。 目次から拾ってみると シャープ液晶工場 復活の象徴「亀山」の“逆説” 若き… 続きを読む こんどは『週刊東洋経済』がワーキングプアを特集

税の所得再配分機能が発揮されてません!

政府税制調査会石弘光会長が、任期終了を前に談話を発表。 今後の税制改革の方向云々の全体にかかわる話はさておき、税の再配分機能について、次のように指摘したことは、石先生にしては、珍しく、まっとうなご意見。 税制の所得及び資… 続きを読む 税の所得再配分機能が発揮されてません!

『使い捨てられる若者たち』

『ニッケル・アンド・ダイムド』に続けて、アメリカの下流労働者の実態を取り上げた本です。取り上げられているのは、米国の大都市「ボックスヒル」のスーパーマーケットとカナダの大都市「グレンウッド」のファーストフード店で働く若者… 続きを読む 『使い捨てられる若者たち』