多摩川は偉大だ!!

唐突ですが、東京都西部に広がる武蔵野段丘は、実は、青梅あたりを基点とする多摩川の巨大な扇状地だった、ということをみなさんご存じですか? 『資本論』の精読でいささか疲労困憊状態になっているため、思い切った気分転換のために、… 続きを読む 多摩川は偉大だ!!

あなたの給与明細見せてください

テレビ東京の怪しい深夜番組のことではありません。日本共産党の発行する『女性のひろば』という雑誌の7月号で、「11人の給与明細」という特集をやっています。読んでみると、派遣の人などが実際にもらった給与明細のコピーが載ってい… 続きを読む あなたの給与明細見せてください

trade unionは労働組合じゃない?!

ぶらりと本屋に立ち寄ったら、『新訳・新解説 マルクスとエンゲルスの労働組合論』という本が出ていました。 著者の宮前忠夫氏は、新聞記者としてドイツ、イタリアに在住したこともある国際労働問題研究者。勉強会で僕も教えてもらった… 続きを読む trade unionは労働組合じゃない?!

こいつは意外と便利かも

南北戦争について知っていることというと、映画「風と共に去りぬ」と、リンカーンの演説(いわゆる「ゲティスバーグ演説」)、それに、マルクスたちの国際労働者協会(第一インタナショナル)がリンカーンの再選に祝辞を送ったことぐらい… 続きを読む こいつは意外と便利かも

またまた買ってしまいました

新書戦争のまっただ中に、「ディスカヴァー携書」という新しい新書が創刊されました(「携書」というのは、“携帯できる書籍”というような意味でしょう)。 左巻健男『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)… 続きを読む またまた買ってしまいました

こんなの出てました――中公文庫『日本の歴史』別巻

1965年から1967年にかけて刊行された中央公論版『日本の歴史』は、昨年、中公文庫の新装版で再刊されましたが、こんどその「別巻」が出版されました。中身は何かというと、最初に『日本の歴史』が刊行されたときに挟み込まれてい… 続きを読む こんなの出てました――中公文庫『日本の歴史』別巻

年末年始に買ったもの

今年は、新しい本を買うことよりも、これまで買った本を読むことにエネルギーを注ぎたいと思っています。そうはいっても待ってくれないのが、理論・イデオロギー分野の宿命ですが、なるべく精選していくつもりです。 ということで、最近… 続きを読む 年末年始に買ったもの

最近買った本

しばらく整理してませんでしたが、ここらでまとめておきます。哲学あり、歴史あり、経済学あり、小説ありで、相変わらず僕の読書傾向は不明です。(^_^;) 子安宣邦『宣長学講義』(岩波書店、11月刊) 伊東光晴『日本経済を問う… 続きを読む 最近買った本

最近買った本

ということで、最近買った本をリストアップしておきます。 安載成(アン・ジェソン)『京城トロイカ』(同時代社、8月刊) バーバラ・エーレンライク『ニッケル・アンド・ダイムド アメリカ下流社会の現実』(東洋経済新報社、8月刊… 続きを読む 最近買った本

ひさびさに…

最近、本をろくに整理してないので、何がどこにあるか分からなくなりつつあります。しかも、枕元にうずたかく積み上がってしまって、そろそろ崩れてきそうで、怖い… 高木博志『近代天皇制と古都』(岩波書店、7月刊) 読売新聞戦争責… 続きを読む ひさびさに…

最近買った本 4・5月編

またまた前回から1ヵ月以上立ってしまいました。時々整理しておかないと、ホントに何を買ったのか、買った本人にもわからなくなるのですから、困ったもんです…。(^_^;) まずは4、5月刊の新刊書。 藤原彰『天皇の軍隊と日中戦… 続きを読む 最近買った本 4・5月編